特許
J-GLOBAL ID:200903087541706767
建設機械のフロアプレート構造体
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-028537
公開番号(公開出願番号):特開平9-195316
出願日: 1996年01月22日
公開日(公表日): 1997年07月29日
要約:
【要約】【課題】 従来技術の一実施例車両の空調装置では、運転席支持部を箱状のシートマウントとし、その内側に冷房のみ又は冷暖房兼用の空調ユニットを運転席の下部に配設している。しかし運転席用のキャノピをそなえている建設機械では、上記シートマウント部付近の効果的なスペース活用手段が講じられていなかった。本発明は、シートスタンドに対して電装品機器などを効果的に配設できるフロアプレート構造体を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明のフロアプレート構造体では、シートスタンドの左右両側部の前側上部間に設けられた前後方向断面形状コ字形の梁部材の内側に電装品機器を配置した。またシートスタンドの一方の側面部に形成した操縦用スタンドの内側に、暖房用のヒータユニットを配置した。またシートスタンドの前面部に取付けたカバーの内面側に箱体を設け、それを工具箱又は小物入れに設定した。
請求項(抜粋):
下部走行体の上部に上部旋回体を旋回自在に設け、その上部旋回体の床面部のフロアプレートに運転席を配置し、その運転席のシートのマウント部であるシートスタンドに対して機器類、小物入れ等を配設するようにし、また上記上部旋回体の後面部のエンジン室開口部にボンネットを開閉自在に取付けている建設機械において、上記シートスタンドを平面視形状がコ字形のフレーム状に形成するとともに、そのコ字形の開放部分を前側に設定し、かつ上記シートスタンドの左右両側部の前側上部間に補強用の梁部材を取付け、その梁部材に対してリレー,ヒューズボックス等の電装品機器を配置したことを特徴とする建設機械のフロアプレート構造体。
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