特許
J-GLOBAL ID:200903087542724149

氷蓄熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 清美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-343472
公開番号(公開出願番号):特開平7-174369
出願日: 1993年12月16日
公開日(公表日): 1995年07月14日
要約:
【要約】【目的】水槽内の解氷効率を高め、蓄熱の取り出しを有効に行なえるようにする。【構成】低温のブラインが供給される伝熱管7が氷蓄熱水槽1内に多層状に配設され、氷蓄熱水槽の下部に、水槽内の伝熱管の周囲に生成した氷と熱交換した冷水を空調器側に送り出す冷水供給管9が接続され、氷蓄熱水槽の上部に、空調器からの戻り水を水槽内に送り込む戻り水送り管10が接続された氷蓄熱装置において、氷蓄熱水槽内の戻り水送り管10の先端部に、戻り水を噴出する複数の分流孔12が穿設された分流管11を接続し、この分流管に接続され、ノズル口13aから戻り水を噴出する噴出ノズル管13を、分流孔からの噴流によって水槽内に引き起こされた渦流14の停滞区域に延設した。
請求項(抜粋):
低温のブラインが供給される伝熱管が氷蓄熱水槽内に多層状に配設され、氷蓄熱水槽の下部に、水槽内の伝熱管の周囲に生成した氷と熱交換した冷水を空調器側に送り出す冷水供給管が接続され、氷蓄熱水槽の上部に、空調器からの戻り水を水槽内に送り込む戻り水送り管が接続されたスタティック型の氷蓄熱装置において、氷蓄熱水槽内の上記戻り水送り管の先端部に、戻り水を噴出する複数の分流孔が穿設された分流管を接続し、この分流管に接続され、ノズル口から戻り水を噴出する噴出ノズル管を、上記分流孔からの噴流によって水槽内に引き起こされた渦流の停滞区域に延設したことを特徴とする氷蓄熱装置。

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