特許
J-GLOBAL ID:200903087547795800

放送受信機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-069718
公開番号(公開出願番号):特開2000-269786
出願日: 1999年03月16日
公開日(公表日): 2000年09月29日
要約:
【要約】【課題】 受信可能な放送局数に応じて適正な自動選局動作を行う。【解決手段】 自動選局動作に先立って、チューナユニット12が高速サーチ動作によってFMの受信範囲を一周し、その受信範囲において受信可能な放送を検出する。そして、この放送数をカウントし、カウント値に応じてノイズレベル判定用の閾値を決定する。ここで、検出した放送数が多いほど、閾値を小さくし、放送数が少ないと閾値を大きくする。そして、この閾値をノイズ検出器14に設定する。次に、自動選局動作を行い、放送を検出した場合には、そのノイズレベルをノイズレベル判定用の閾値と比較し、ノイズレベルが閾値より低い場合には、その放送を選局する。このようにして、放送数の多い地域では、よりノイズの少ない放送だけを選局でき、放送数が少ない地域では、ノイズの条件を緩和し、少ない放送の中から、できるだけ多くの放送を選局できるようにする。
請求項(抜粋):
受信周波数を可変制御する周波数制御手段と、前記受信周波数によって受信した電波から放送を検出する放送検出手段と、前記電波に含まれるノイズレベルを検出するノイズレベル検出手段と、前記ノイズ検出手段によって検出されたノイズレベルと所定の閾値とを比較する比較手段と、前記比較の結果、前記ノイズレベルが閾値より低い場合に、前記放送検出手段によって検出した放送を選局する自動選局手段と、前記放送検出手段によって検出される放送の数に応じて前記比較手段における閾値を変更する閾値変更手段と、を有することを特徴とする放送受信機。
IPC (2件):
H03J 7/18 ,  H04N 5/44
FI (2件):
H03J 7/18 ,  H04N 5/44 J
Fターム (7件):
5C025AA24 ,  5C025DA08 ,  5J103AA09 ,  5J103CB04 ,  5J103DA22 ,  5J103GA11 ,  5J103HC12

前のページに戻る