特許
J-GLOBAL ID:200903087548110770

ハイブリッド車両の内燃機関制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下出 隆史 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-165131
公開番号(公開出願番号):特開平10-339183
出願日: 1997年06月06日
公開日(公表日): 1998年12月22日
要約:
【要約】【課題】 内燃機関と電動機を有するハイブリッド車両では、バッテリの残容量が多いときは内燃機関の運転が停止するため、内燃機関の点検が実施できない。【解決手段】 内燃機関の点検時には、通常の運転状態とは異なる点検モードで内燃機関を運転するよう制御する。内燃機関と電動機の運転を制御するために搭載されている制御ユニットに以下の点検制御処理を実行させる。内燃機関の点検は、最初にダイアグノーシスコネクタの端子Tと端子Eを連結した状態で行なわれるため、両端子が連結されている場合は、バッテリの残容量に関わらず内燃機関の運転を維持するよう制御する。また、排気点検は上記端子間の連結を開放して行なわれるため、連結が開放された後一定期間、バッテリの残容量に関わらず内燃機関の運転を維持するよう制御する。この結果、点検時に内燃機関の運転が停止しなくなり、内燃機関の点検が可能となる。
請求項(抜粋):
内燃機関と電動機とを搭載したハイブリッド車両において内燃機関の運転を制御する内燃機関制御装置であって、前記内燃機関の運転の検査が実施されているか否かの判別を行なう検査状態判別手段と、前記内燃機関の運転の検査が実施されていると判別された場合には、該内燃機関に関するハイブリッド車両固有の運転停止条件の成立に関わらず、検査に適した所定の状態で運転を維持するように該内燃機関の運転を制御する運転維持制御手段とを備えた内燃機関制御装置。
IPC (5件):
F02D 29/02 ,  B60L 11/02 ,  F02D 29/06 ,  G01M 15/00 ,  G01M 17/007
FI (5件):
F02D 29/02 E ,  B60L 11/02 ,  F02D 29/06 D ,  G01M 15/00 Z ,  G01M 17/00 Z

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