特許
J-GLOBAL ID:200903087549324790
硬貨送出装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-373299
公開番号(公開出願番号):特開2001-198530
出願日: 1995年08月21日
公開日(公表日): 2001年07月24日
要約:
【要約】【課題】 硬貨通路51の導入通路部52へ硬貨を1層1列状態で送り込めるとともに、検知センサ81およびストッパ91に対して硬貨を1枚ずつ順に搬送する。【解決手段】 回転円盤11の外周縁側の上方に硬貨貯留ホッパ32を設ける。硬貨貯留ホッパ32と回転円盤11との間に、導入通路部52および導出通路部53を有する硬貨通路51を設ける。導入通路部52は、回転円盤11の略全周域にわたって形成し、回転円盤11の遠心力で送出される硬貨を1層1列状態で受け入れて搬送する。導出通路部53は、回転円盤11から外方へ形成し、硬貨を搬送する。導出通路部53には、硬貨を検知する検知センサ81、硬貨の通過を選択的に阻止するストッパ91、および導出通路部53の底面との間で硬貨を挟持して搬送する挟持搬送体71を設ける。硬貨貯留ホッパ32には、ホッパ域に略垂直状に突出しホッパ域に寄りかかった状態で回転する硬貨を回転円盤11上へ強制的に落とす突出壁部46を設ける。
請求項(抜粋):
回転円盤と、この回転円盤の外周縁側の上方に設けられる硬貨貯留ホッパと、この硬貨貯留ホッパから回転円盤へ送り込まれる硬貨を1層1列状態で受け入れて搬送する回転円盤の外周縁側の導入通路部およびこの導入通路部から回転円盤の外方へ形成される導出通路部を有する硬貨通路と、この硬貨通路の導出通路部に臨んで設けられ硬貨を検知する検知センサと、この検知センサの検知結果に基づき作動されて導出通路部に対して進退し硬貨の搬送を選択的に阻止するストッパとを備え、硬貨貯留ホッパは、回転円盤の遠心力で半径方向外方へ移動する硬貨の周縁を規制する環状規制壁部、および環状規制壁部の上端から外方へ向けて形成されるホッパ域を有する硬貨送出装置において、前記導入通路部は、環状規制壁部より径が大とされるとともに硬貨の周縁外端側を規制する導入通路部外周側壁、導入通路部の底面を形成する回転円盤の上面外周側域、導入通路部の上部に位置して回転円盤の上面からの高さが硬貨の1枚厚みより高く2枚厚みより低い位置に形成される厚み規制壁、および環状規制壁部の下部位置で回転円盤の略全周にわたって形成されて導入通路部の内周側を開放状態とする開口部を有し、かつ回転円盤の略全周にわたって形成されてなり、前記導出通路部は、導入通路部外周側壁に続いて設けられ回転円盤の外方へ向けて形成される一側通路壁、この一側通路壁との間で硬貨が1枚ずつ通過可能な通路幅を形成する他側通路壁、および導出通路部の底面との間で硬貨を挟持して搬送し検知センサに対して硬貨を1枚ずつ順に送る回転可能な挟持搬送体を有し、前記硬貨貯留ホッパは、ホッパ域に略垂直状に突出しホッパ域に寄りかかった状態で回転する硬貨を回転円盤上へ強制的に落とす突出壁部を有することを特徴とする硬貨送出装置。
IPC (3件):
B07C 5/02
, B65G 47/14 102
, G07D 1/00 GBN
FI (3件):
B07C 5/02
, B65G 47/14 102 A
, G07D 1/00 GBN
引用特許:
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