特許
J-GLOBAL ID:200903087549576072

パルプ繊維壁紙

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 茂雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-262756
公開番号(公開出願番号):特開平10-204783
出願日: 1997年09月09日
公開日(公表日): 1998年08月04日
要約:
【要約】【課題】 パルプ繊維を主材とし、柔軟可撓でボリュゥム感があり、施工性し易い紙系壁紙を提供する。【解決手段】 裏打紙に熱溶融性樹脂フイルムを介してパルプ繊維を素材とする嵩高な不織布を貼り合わせ、その不織布の上に薄い表面保護フイルムを貼り合わせて壁紙とする。表面保護フイルムと不織布との積層には押圧エンボスを施して凹凸を付ける。表側の不織布が、裏打紙と同じパルプ繊維を素材とするものであっても、嵩高で凹凸が付けられており、フイルムで被覆されているので、発泡エンボス・塩化ビニル壁紙と同様に汚染し難く、柔軟可撓でボリュゥム感があり、又、その不織布と裏打紙の間に不透湿性のフイルムが介在するので、発泡エンボス・塩化ビニル壁紙と同様に施工糊の塗布後のオープンタイムをとることが出来、有害なハロゲンや可塑剤を有しない壁紙が得られる。
請求項(抜粋):
裏打紙に熱溶融性樹脂フイルムを介してパルプ繊維を素材とする不織布が貼り合わされており、その不織布の上に熱可塑性樹脂からなる表面保護フイルムが貼り合わされており、前記熱溶融性樹脂フイルムの厚みが10〜50μmであり、前記表面保護フイルムの厚みが5〜20μmであり、それら表面保護フイルムと不織布との積層に押圧エンボスされた凹凸が付けられており、その凸部における不織布の嵩密度が0.05〜0.7g/cm3 であり、厚みが200〜500μmであること、を特徴とするパルプ繊維壁紙。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭49-118910
  • 特開昭56-026100
  • 特開昭49-118910
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