特許
J-GLOBAL ID:200903087551880447

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-324625
公開番号(公開出願番号):特開平9-160027
出願日: 1995年12月13日
公開日(公表日): 1997年06月20日
要約:
【要約】【課題】複雑な駆動制御や複雑な配向処理を行なうことなく、簡単な構成で広視野角化を実現することができる液晶表示装置を提供する。【解決手段】液晶素子10の出射側に2枚の拡散板31,32を配置するとともに、これらの拡散板31,32をそれぞれ、拡散板の法線を含み、特定の方向に沿った面に対して法線から所定の角度傾いた観察角範囲において出射光の散乱の度合が観察角に応じて変化する特性のものとし、かつ、一方の拡散板31の散乱度合が変化する観察角範囲を液晶素子10の視角の方向に0°〜45°の間の所定の範囲に設定し、他方の拡散板32の散乱度合が変化する観察角範囲を前記視角とは反対の方向に10°〜35°の間の所定の範囲に設定した。
請求項(抜粋):
一対の基板間にツイスト配向させた液晶が封入された液晶セルをはさんで表裏一対の偏光板を配置してなる液晶素子と、前記液晶素子に光を照射する平面状光源と、前記液晶素子の出射側に配置された2枚の拡散板と、を備え、前記2枚の拡散板はそれぞれ、拡散板の法線を含み、特定の方向に沿った面に対して法線から所定の角度傾いた観察角範囲において出射光の散乱の度合が観察角に応じて変化する特性をもっており、かつ、一方の拡散板の散乱度合が変化する観察角範囲が液晶素子の視角の方向に0°〜45°の間の所定の範囲に設定され、他方の拡散板の散乱度合が変化する観察角範囲が前記視角とは反対の方向に10°〜35°の間の所定の範囲に設定されていることを特徴とする液晶表示装置。
IPC (3件):
G02F 1/1335 530 ,  G02F 1/1335 510 ,  G02B 5/02
FI (3件):
G02F 1/1335 530 ,  G02F 1/1335 510 ,  G02B 5/02 B

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