特許
J-GLOBAL ID:200903087552777917

電子写真感光体、それに用いるベンゾフラン-スチリル化合物、およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-318224
公開番号(公開出願番号):特開2002-123013
出願日: 2000年10月18日
公開日(公表日): 2002年04月26日
要約:
【要約】【課題】 高感度かつ高耐久性を有する電子写真感光体、その電荷移動物質として用いられるベンゾ[b]フラン骨格を母核とする新規なベンゾフラン-スチリル化合物、およびその効率のよい製造方法を提供する。【解決手段】 電子写真感光体において、導電性支持体1上に設けられた感光層4中に、電荷移動物質3としてベンゾフラン骨格を母核とする新規なベンゾフラン-スチリル化合物を含有する。新規なベンゾフラン-スチリル化合物は、ベンゾ[b]フランアルデヒド化合物とリン試薬とを反応させて製造する。
請求項(抜粋):
導電性支持体上に設けられた感光層中に、電荷移動物質として下記一般式(I)で示されるベンゾフラン-スチリル化合物を含有していることを特徴とする電子写真感光体。【化1】(式中、Ar1は置換基を含んでもよいアリレン基または置換基を含んでもよい2価の複素環基を示す。Ar2は、置換基を含んでもよいアリール基、置換基を含んでもよい複素環基または置換基を含んでもよいアラルキル基を示す。Ar3およびAr4は、各々、置換基を含んでもよいアリール基、置換基を含んでもよい複素環基、置換基を含んでもよいアラルキル基、置換基を含んでもよい炭素数1〜3のアルキル基または水素原子を示す。aは置換基を含んでもよい炭素数1〜5のアルキル基、置換基を含んでもよい炭素数1〜5のフルオロアルキル基、置換基を含んでもよい炭素数1〜5のパーフルオロアルキル基、炭素数1〜3のアルコキシ基、炭素数1〜3のジアルキルアミノ基、ハロゲン原子または水素原子を示し、nは1〜4の整数を示す。ただしnが2以上のとき、複数のaは同一でも異なってもよく、互いに環を形成してもよい。)
IPC (3件):
G03G 5/06 313 ,  G03G 5/06 318 ,  C07D307/81
FI (3件):
G03G 5/06 313 ,  G03G 5/06 318 B ,  C07D307/81
Fターム (8件):
2H068AA20 ,  2H068AA31 ,  2H068AA34 ,  2H068AA35 ,  2H068BA13 ,  2H068BA16 ,  2H068EA04 ,  4C037PA09

前のページに戻る