特許

J-GLOBAL ID：200903087552865549

脱窒処理方法

発明者： 小松 和也
出願人/特許権者： 栗田工業株式会社
代理人 (1件)： 重野 剛
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-371719
公開番号（公開出願番号）：特開2002-172399
出願日： 2000年12月06日
公開日（公表日）： 2002年06月18日
要約：

【要約】【課題】 安定した窒素除去を可能とし、且つ脱窒工程で必要とされる反応槽容積が小さくて足りる生物学的硝化脱窒処理方法を提供する。【解決手段】 原水配管1からの原水は添加用の配管2よりpH調製剤が添加された後、硝化槽10に導入され、亜硝酸型硝化され、処理水がUSB方式の脱窒槽20に導入される。脱窒槽20の内部にはグラニュールの汚泥床21が形成される。脱窒槽20からの処理水は、再曝気槽30で好気的に処理されて残留有機物が分解され、沈殿池40で固液分離される。硝化槽10の流出水を固液分離し、水分のみを脱窒槽20へ導入してもよい。

請求項（抜粋）：

排水中のアンモニア性窒素を窒素酸化物に生物学的に硝化する工程と、該窒素酸化物を生物学的に還元して脱窒する工程とを有する脱窒処理方法において、該硝化工程が亜硝酸型硝化の硝化槽内で行われ、該脱窒工程が脱窒菌グラニュールが充填されている脱窒槽内で行われることを特徴とする脱窒処理方法。

Fターム (6件)：

4D040BB04 ,  4D040BB22 ,  4D040BB42 ,  4D040BB56 ,  4D040BB82 ,  4D040BB91