特許
J-GLOBAL ID:200903087553622348

電力変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 村上 啓吾 ,  大岩 増雄 ,  児玉 俊英 ,  竹中 岑生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-264189
公開番号(公開出願番号):特開2009-095159
出願日: 2007年10月10日
公開日(公表日): 2009年04月30日
要約:
【課題】入力力率を改善する入力電流制御と出力段の電圧制御とを行って、三相交流電力を直流電力に変換する電力変換装置において、電力損失およびノイズを低減化すると共に装置構成の小型化を促進する。【解決手段】単相インバータを1以上直列接続した各相インバータ回路100a〜100cを交流電源1からの各相入力線に直列接続し、その後段に、各相の短絡用スイッチ5a〜5cおよび整流ダイオード6a〜6cと、該整流ダイオード6a〜6cのカソードが接続された出力用の平滑コンデンサ7とを備える。そして、各相入力電圧のゼロクロス位相(θ=0、π)から±θ1の短絡位相範囲9でのみ、短絡用スイッチ5a〜5cをオン状態とし、平滑コンデンサ7の直流電圧を目標電圧に追従させ、入力力率を改善するように、各相インバータ回路100a〜100cを各相の電流指令を用いて出力制御する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の半導体スイッチ素子と直流電圧源とから成る単相インバータの交流側を1以上直列接続して構成され、該交流側を三相の交流入力電源からの各相交流入力線にそれぞれ直列接続して上記各単相インバータの出力の総和を各相交流入力に重畳する各相インバータ回路と、 該各相インバータ回路の後段に配され、該出力を平滑する平滑コンデンサと、 上記各相インバータ回路の後段の各相交流出力線にアノード側がそれぞれ接続され、カソード側が上記平滑コンデンサの正極に接続された各相の整流ダイオードと、 上記各相インバータ回路の後段の各相交流出力線に一端がそれぞれ接続され、他端が上記平滑コンデンサの負極に接続された各相の短絡用スイッチとを備え、 上記平滑コンデンサの電圧を目標電圧に追従させると共に上記交流入力電源からの入力力率を改善するように、上記各相インバータ回路を各相の電流指令を用いて出力制御することを特徴とする電力変換装置。
IPC (2件):
H02M 7/12 ,  H02M 7/25
FI (2件):
H02M7/12 P ,  H02M7/25
Fターム (8件):
5H006AA01 ,  5H006AA02 ,  5H006CA02 ,  5H006CB02 ,  5H006CB08 ,  5H006CC08 ,  5H006DC02 ,  5H006DC05
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • AC/DCコンバータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-282795   出願人:オリジン電気株式会社
審査官引用 (3件)
  • 発電電力の系統連系装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-329624   出願人:富士電機デバイステクノロジー株式会社, 国立大学法人東京工業大学
  • AC/DCコンバータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-282795   出願人:オリジン電気株式会社
  • 系統連系用電力変換装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-071384   出願人:株式会社日立製作所, 株式会社日立ケーイーシステムズ

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