特許
J-GLOBAL ID:200903087555549893
磁気共鳴イメージング装置及びスペクトル取得方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-362256
公開番号(公開出願番号):特開2007-159928
出願日: 2005年12月15日
公開日(公表日): 2007年06月28日
要約:
【課題】差分スペクトルをとって代謝物を測定する際に、良好なスペクトルをとる磁気共鳴イメージング装置及びスペクトル取得方法を提供することを目的とする。【解決手段】制御部30は、第1のパルスシーケンスと、第2のパルスシーケンスとを交互に複数回繰り返し、データ処理部31は、それぞれのパルスシーケンスに対してスペクトル差分s1N及びs2Nを収集し、s11-s21、s12-s22、s13-s23...のように、交互にとった2通りのパルスシーケンスに対するスペクトルの差分subNを、N回目の測定ごとにとり、差分subNを全て加算したのち高速フーリエ変換(FFT)を施して代謝物質のスペクトルを得る。【選択図】図1
請求項(抜粋):
MEGA-PRESS法のパルスシーケンスを実施する磁気共鳴イメージング装置であって、
MEGA-PRESS法の第1のパルスシーケンスとMEGA-PRESS法の第2のパルスシーケンスとを交互に実施するように制御する制御部と、
前記第1および第2のパルスシーケンスにおいて、被検体の特定領域内に存在する特定の原子が励起されて発する電磁波として収集された磁気共鳴信号を処理し、スペクトルを取得するデータ処理部と、
を有し、
前記制御部は、180°反転パルスを発する第1のパルスシーケンスと、180°反転パルスを発しない第2のエコー時間を有する第2のパルスシーケンスとを交互に実施するように制御し、
前記データ処理部は、前記第1のパルスシーケンスに対する第1のスペクトルと前記第2のパルスシーケンスに対する第2のスペクトルとを取得し、前記前記第1のスペクトルと前記第2のスペクトルとの差分をとることにより前記被検体に関するスペクトルイメージを得る
磁気共鳴イメージング装置。
IPC (2件):
FI (2件):
A61B5/05 311
, G01N24/08 510Y
Fターム (13件):
4C096AA06
, 4C096AA13
, 4C096AA15
, 4C096AB07
, 4C096AD06
, 4C096AD14
, 4C096AD25
, 4C096BA04
, 4C096CA58
, 4C096DA11
, 4C096DB09
, 4C096DC33
, 4C096DC40
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