特許
J-GLOBAL ID:200903087556562524

自動車用ドアヒンジ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-296991
公開番号(公開出願番号):特開2002-103972
出願日: 2000年09月28日
公開日(公表日): 2002年04月09日
要約:
【要約】【課題】 ドアヒンジだけの機能よってサイドドアの最大開度を充分に確保できるようにし、シートリフトアップ機構を採用したときのスムースな乗降を可能とする。【解決手段】 自動車用ドアヒンジであって、車体10に取り付けられる固定ヒンジメンバー(フィメイル32)に対してヒンジピン(軸49)の軸線まわりに回転するように設けられたガイド体40と、このガイド体40に設けられ、ガイド体40がヒンジピンの軸線まわりに回転することに連動して自転する歯車46と、サイドドア20に取り付けられる可動ヒンジメンバー(メイル50)に固定され、かつ歯車46との噛み合いによりガイド体40に対して相対的に移動するラック部材56とを備えている。そしてサイドドア20を開くときのガイド体40の回転に連動する歯車46の自転により、ラック部材56が可動ヒンジメンバーとともに車体10の外方向へ送り出されるように設定されている。
請求項(抜粋):
自動車のサイドドアを開閉するときに、車体側に取り付けられた固定ヒンジメンバーに対し、ドア側に取り付けられた可動ヒンジメンバーがヒンジピンの軸線まわりに回転する自動車用ドアヒンジであって、前記固定ヒンジメンバーに対して前記ヒンジピンの軸線まわりに回転するように設けられたガイド体と、このガイド体に設けられ、ガイド体がヒンジピンの軸線まわりに回転することに連動して自転する歯車と、前記の可動ヒンジメンバーに固定され、かつ前記歯車との噛み合いにより前記ガイド体に対して相対的に移動するラック部材とを備え、前記サイドドアを開くときの前記ガイド体の回転に連動する前記歯車の自転により、前記ラック部材が可動ヒンジメンバーとともに車体の外方向へ送り出されるように設定されている自動車用ドアヒンジ。

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