特許
J-GLOBAL ID:200903087556771603

遊技機、プログラムおよび記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 栗林 三男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-008874
公開番号(公開出願番号):特開2008-173272
出願日: 2007年01月18日
公開日(公表日): 2008年07月31日
要約:
【課題】パチンコ遊技機の主制御装置における特図表示装置の表示制御において、データテーブルを不要とすることで、主制御装置のROMの記憶容量を削減する。【解決手段】取得された図柄乱数に対して一意的に特図表示装置4の表示態様を決定する際に、データテーブルを用いずに、図柄乱数に対して一意的に決まる数値を算出する演算処理を行う。この演算処理は、基本的に、特図表示装置4を構成する特図表示器4a、4bの数をmとし、これら特図表示器4a、4bのそれぞれで表示される表示の種類の数をnとする。また、前記図柄乱数をmのn乗個の連続する整数とする。そして、図柄乱数をnで除算することをm回繰り返し、各回の除算処理における剰余を対応する表示装置の表示図柄に対応する制御用数値とする。これにより、データテーブルを用いずに、各図柄乱数に対して各特図表示器4a、4bの表示の種類に対応した制御用数値を求められる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
、 予め設定された複数の表示態様から選択される1つの表示態様での表示を行う表示手段と、 所定範囲内の数値からなる乱数を生成する乱数生成手段と、 前記乱数生成手段で生成された乱数を遊技者の操作に関連して取得する乱数取得手段と、 前記乱数生成手段で生成可能な乱数の各値に対してそれぞれ一意的に決まる表示制御データに対して1対1で対応する表示態様での表示を前記表示手段に行わせる制御を行う制御手段とを備えた遊技機において、 前記表示手段は、それぞれ2以上となるn個のサブ表示制御データに1対1で対応するn種類の表示が可能なm個の表示装置を備えることにより、m個の表示装置それぞれに対してn個ずつのサブ表示制御データの組合せからなるnのm乗個の表示制御データに1対1に対応してm個の表示装置それぞれに対してn種類ずつの表示の組合せからなるnのm乗個の表示態様を表示可能とされ、 前記乱数生成手段で生成される乱数の範囲を、nのm乗個の連続する整数とし、 前記制御手段は、乱数取得手段で取得可能な乱数の各値に対してそれぞれ一意的に決まる各表示装置毎の値をサブ表示制御データとして算出する表示制御データ算出手段を備え、 前記表示制御データ算出手段は、前記乱数取得手段で取得された乱数の値を各表示装置の表示の種類数nで除算して商と剰余を求める除算処理を行った後に、除算処理で求められた商を再び表示の種類数nで除算して商と剰余を求める除算処理を表示装置の数mから1減算した値となる回数繰り返し、最初の除算処理を含めたm回の除算処理毎の各剰余に定数aを加算した値を各回の除算処理毎に予め1対1で定められた前記表示装置に対するサブ表示制御データとすることを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (3件):
A63F7/02 315Z ,  A63F7/02 313 ,  A63F7/02 320
Fターム (3件):
2C088AA35 ,  2C088AA42 ,  2C088EB58
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-302722   出願人:株式会社ソフィア
審査官引用 (1件)
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-388624   出願人:サミー株式会社

前のページに戻る