特許
J-GLOBAL ID:200903087558690830

筆ぺん孔付き穂首の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-087145
公開番号(公開出願番号):特開平7-257088
出願日: 1994年03月18日
公開日(公表日): 1995年10月09日
要約:
【要約】【目的】 筆ぺん穂首後端の融着結束層を貫通する内容液導通孔を融着結束面の中心に形成した該筆ぺん穂首を材料ロスがなく、且つ穂先が一点に密に集中した命毛の強調された筆ぺんの孔付き穂首を製造すること。【構成】 結束融着しようとする毛束の後端面にマスキングプレートを介してエネルギービームを照射することにより毛束の各単繊維同士が必要、且つ十分に融着して穂首を形成する場合に該マスキングプレートの非マスク部中央にテーパー状に先鋭化された杭をマスキングプレート面に対して垂直に垂下する如く形成し、該杭を毛束後断面中に挿入してエネルギービームを照射して穂首後端の融着結束面の中心に内容液導通孔を形成するものである。
請求項(抜粋):
先鋭テーパー状繊維束の先鋭化された先端面を平らに揃え、該先端面を下向きとして型枠に挿入し、該型枠を押圧して所定の嵩密度に前記繊維束を維持した状態でマスキングプレートを被せ、該マスキングプレートを介在してエネルギービームを照射し、該マスキングプレートの所定形状の輪郭に形成された非マスク面下にある繊維後断面を融着して筆ぺん穂首の太さに相応した穂首を製造する方法に於て、上記マスキングプレートの非マスク面が円状であり、該円の中心に海に浮く島の如く中マスク部を形成しており、該中マスク部は先鋭テーパー状の杭が該マスキングプレート面に対して垂直に垂下して形成されており、且つマスキングプレートの前後2点より支持されたマスキングプレートと左右2点より支持されたマスキングプレートの2種があり、どちらか一方のマスキングプレートを用いて該杭を前記繊維束後断面中に挿入し、エネルギービームを照射した後、他方のマスキングプレートを用いて該杭を前記繊維束後断面中に挿入し、エネルギービームを照射することにより前記中マスク部を支持した支持マスク部を消去して中心に貫通孔を有する結束融着面を形成することを特徴とする筆ぺん孔付き穂首の製造方法。
FI (2件):
B43K 8/02 C ,  B43K 8/02 K

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