特許
J-GLOBAL ID:200903087561617000

エンドロック低減機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-267743
公開番号(公開出願番号):特開2004-106561
出願日: 2002年09月13日
公開日(公表日): 2004年04月08日
要約:
【課題】簡単な構造により、ウエビング巻取装置によるウエビングの急激な巻き取りの際のエンドロックの発生を低減することができるエンドロック低減機構を得る。【解決手段】エンドロック低減機構10では、ウエビング巻取装置20から引き出されたウエビング22が固定プーリー12及び移動プーリー14に巻き掛けられている。移動プーリー14は、巻き掛け部位におけるウエビング22の屈曲角度が大きくなる第1位置(破線位置)と、小さくなる第2位置(実線位置)との間で変位可能であり、常に第2位置方向へ付勢されている。ウエビング巻取装置20によってウエビング22が巻き取られる際には、移動プーリー14が第1位置から第2位置へ移動(変位)されるため、ウエビング巻取力に抗する抵抗力が生じ、巻き取り終了時の衝撃に起因したエンドロックが防止される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
車両緊急時に乗員拘束用のウエビングの引き出しを阻止するウエビング巻取装置を備えたシートベルト装置に適用されるエンドロック低減機構において、 前記ウエビング巻取装置から引き出された前記ウエビングが巻き掛けられ、巻き掛け部位におけるウエビングの屈曲角度が大きくなる第1位置と小さくなる第2位置との間で変位可能に設けられると共に前記第2位置方向へ常に付勢され、前記ウエビング巻取装置によるウエビング巻き取り時に前記付勢力によって前記第1位置からから第2位置へ変位することでウエビング巻取力に抗する抵抗力を生じさせる巻掛部材、 を備えたことを特徴とするエンドロック低減機構。
IPC (1件):
B60R22/36
FI (1件):
B60R22/36
Fターム (1件):
3D018HA00

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