特許
J-GLOBAL ID:200903087562788747

画像出力制御装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-349035
公開番号(公開出願番号):特開平11-184650
出願日: 1997年12月18日
公開日(公表日): 1999年07月09日
要約:
【要約】【課題】 プリンタ制御装置からプリンタへ印刷ジョブが送信される印刷システムにおいて、印刷ジョブ発行後においてネットワーク異常又はプリンタ異常が発生した場合にそれを検出し、また異常からの回復後にジョブ状況を的確に把握する。【解決手段】 プリンタ制御装置14においてはジョブ発行時間がジョブ管理テーブル26に記録される。一方、プリンタ16においては稼動管理テーブル36に各ジョブの状態とその起動時間とが記録される。プリンタ制御装置14は、ジョブの発行後に周期的に稼動管理テーブル36の内容を参照し、その参照ができなくなった中断タイミングより後で参照が回復された場合に稼動管理テーブル36の内容に応じて印刷ジョブの状態を判定する。この場合、ジョブ発行時間とプリンタの起動時間とが比較され、後者の方が後であれば異常終了と判定される。
請求項(抜粋):
ネットワークを介して画像出力装置に接続され、前記画像出力装置にジョブを送信する画像出力制御装置において、ジョブの発行タイミングを記憶する記憶手段と、ジョブ発行後に前記画像出力装置内の稼動管理テーブルを周期的に参照する参照手段と、前記稼動管理テーブルの参照できなくなった中断タイミングで、当該ジョブについて保留状態を判定する保留判定手段と、前記中断タイミングの後に前記稼動管理テーブルの参照が再開され、かつ、前記稼動管理テーブルからジョブ終了が確認できる場合には、当該ジョブについて正常終了を判定する正常終了判定手段と、前記中断タイミングの後に前記稼動管理テーブルの参照が再開され、かつ、前記稼動管理テーブルからジョブ完了が確認できない場合には、前記稼動管理テーブルから直接的に又は間接的に読み取れる起動タイミングと前記発行タイミングと比較し、前記起動タイミングが前記発行タイミングよりも前であればジョブ処理中を判定し、前記起動タイミングが前記発行タイミングよりも後であれば異常終了を判定する比較判定手段と、を含むことを特徴とする画像出力制御装置。
IPC (2件):
G06F 3/12 ,  B41J 29/38
FI (2件):
G06F 3/12 B ,  B41J 29/38 Z

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