特許
J-GLOBAL ID:200903087563099716

ATMスイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯村 雅俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-252578
公開番号(公開出願番号):特開平6-105351
出願日: 1992年09月22日
公開日(公表日): 1994年04月15日
要約:
【要約】【目的】 少ないハードの追加で、ATMスイッチのHOLブロッキングの低減とスループットの向上を可能とする。【構成】 入力バッファ形ATMスイッチにおいて、一時蓄積した入力回線からのセルのランダム読み出し可能な第一のセルバッファと、空間スイッチ内で、第一のセルバッファからのセルを一時蓄積してFIFO出力すると共に輻輳状態を通知する第二のセルバッファと、この輻輳通知に基づき、第二のセルバッファに接続される第一のセルバッファに蓄積されているセルで、輻輳状態でない他の第二のセルバッファに送出すべきセルを選択して、第一のセルバッファから出力させる制御部とを設けることを特徴とする。
請求項(抜粋):
N本の入回線とM本の出回線を収容し、上記入回線毎に配置され、該入回線から入力されたセルを一時蓄積して、所定の周期のタイミングでFIFO出力するセルバッファと、上記入回線および出回線とを叉点開閉制御して接続し、上記セルバッファから出力されるセルのヘッダ情報に基づき、該セルの上記出回線への出力先の切り替えを行なう空間スイッチとを備えたATMスイッチにおいて、上記セルバッファの代わりとしてのランダム読み出し可能な第一のセルバッファと、上記空間スイッチにより叉点開閉制御して接続された上記第一のセルバッファからのセルを一時蓄積して上記出回線にFIFO出力すると共に、上記第一のセルバッファから新たなセルを受け付けることができない輻輳状態になった場合に、輻輳信号を出力するN×M個の第二のセルバッファと、該第二のセルバッファからの輻輳信号に基づき、該第二のセルバッファに接続される上記第一のセルバッファに蓄積されているセルで、輻輳状態でない他の第二のセルバッファに送出すべきセルを選択し、該選択したセルを、上記第一のセルバッファから出力させる制御手段とを設けることを特徴とするATMスイッチ。
IPC (2件):
H04Q 3/52 101 ,  H04L 12/48

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