特許
J-GLOBAL ID:200903087563584517

弾性応力レスポンスを持つ拡張性の膨張バルーンとその製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-245007
公開番号(公開出願番号):特開平6-304920
出願日: 1993年09月30日
公開日(公表日): 1994年11月01日
要約:
【要約】【目的】 拡張性、弾性応力レスポンス、強度の総合的に優れた組み合わせを持つバルーンとバルーンカテーテル。【構成】 バルーンの改善された性質は、バルーンを製造するのに用いられた方法又はプロセスの他に、該バルーンの製造に用いられたポリマー物質にも由来する。更に、バルーンの性質の高められた組み合わせは本発明によって想定される新規な滅菌方法に悪影響を及ぼすことは無いだろう。
請求項(抜粋):
(a) ポリマー鎖の個々の部分が巻きほぐれる能力の有る領域によって分離された分子鎖間の相互作用の領域を有するブロックコポリマーのパリソンを準備し、該パリソンは予め決められた最初の外径、予め決められた壁の厚さ及び予め決められた長さを持ち;(b) 該パリソンの直径と長さを少なくとも最初の直径の3倍、最初の長さの2倍に増加し、壁の厚さを最初の壁の厚さの少なくとも20%に減少する為に、該ブロックコポリマーの融点より低い温度T1で該パリソンに少なくとも一軸の延伸段階と少なくとも一つの半径方向の膨張段階に掛けて拡張したパリソンを形成し;そして(c) 該拡張したパリソンをT1よりは高く而も該ブロックコポリマーの融点よりも低い温度T2に加熱する;以上の段階から成る方法によって造られる、拡張性、弾性応力レスポンス及び壁の引っ張り強さの総合的に改善された組み合わせを特徴とするバルーン。
IPC (2件):
B29B 11/06 ,  A61M 25/00
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平4-176473
  • 特開平3-205064
  • 特表平4-500024
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