特許
J-GLOBAL ID:200903087570215209

折り畳み可能な平面放熱用パネル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 重光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-317784
公開番号(公開出願番号):特開2002-130705
出願日: 2000年10月18日
公開日(公表日): 2002年05月09日
要約:
【要約】【目的】 小さく折り畳むことができ、梱包、保管、輸送、開梱、敷設作業などの際に取扱い易い平面放熱用パネルを提供すること。【構成】 平面形状がほぼ四角形状とされた基体パネルのほぼ中央部で切断二分され、二分された基体パネルを切断端面を相互に当接させて配置し、それぞれの基体パネルに配管溝を刻設し、これに加熱流体管を埋設し、表側面を放熱シートによって被覆した平面放熱用パネルにおいて、配管溝は縦方向の一端のみにおいて、一方の基体パネルから切断端面を越えて他方の基体パネルに亘る構造とされており、放熱シートも縦方向の一端のみにおいて一方の基体パネルから他方の基体パネルに亘る部分で繋がれてヒンジ部分とされ、ヒンジ部分に配置された基体パネルには複数本の縦スリットが設けられてなることを特徴とする。【効果】 上記課題が解決される。
請求項(抜粋):
折り畳み可能な平面放熱用パネルにおいて、平面形状がほぼ四角形状とされた基体パネルの横方向のほぼ中央部で切断されてなり、切断された基体パネルは双方の切断端面を相互に当接させて配置されてなり、基体パネルの表側面には配管溝が基体パネルの縦方向に沿って蛇行させて刻設され、配管溝は縦方向の一端のみにおいて一方の基体パネルから切断端面を越えて他方の基体パネルに連通する構造とされてなり、上記の配管溝には連続した加熱流体管が埋設され、加熱流体管は縦方向の上記一端のみにおいて一方の基体パネルから切断端面を越えて他方の基体パネルに亘る構造とされてなり、基体パネルの表側面は放熱シートで被覆され、この放熱シートは、上記加熱流体管が一方の基体パネルから切断端面を越えて他方の基体パネルに亘る部分で両基体パネルを繋いでヒンジ部分とされ、縦方向の上記一端に配置された基体パネルには、切断端面からほぼ一定の間隔で、切断端面に平行に複数本の縦スリットが設けられてなり、縦方向の上記一端の基体パネルと幅方向に隣接する基体パネルとの間は、切断端面から最も離れた縦スリットに達するまで、放熱シートに切れ目線が設けられていることを特徴とする、折り畳み可能な平面放熱用パネル。
IPC (2件):
F24D 3/16 ,  E04F 15/18
FI (2件):
F24D 3/16 J ,  E04F 15/18 X
Fターム (3件):
3L070BD12 ,  3L070BD13 ,  3L070BD16
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 床暖房パネル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-037715   出願人:株式会社ハーマン
  • 温度調整装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-224380   出願人:株式会社ガスター

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