特許
J-GLOBAL ID:200903087575069588
酸素濃度検出素子
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
伊藤 求馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-262156
公開番号(公開出願番号):特開平9-080020
出願日: 1995年09月14日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【課題】 酸素ポンプ部を速やかに加熱して、素子の作動性を向上させること、基準ガス中の酸素濃度を一定に保って、安定した出力を得ることが可能であり、かつ広い範囲で酸素濃度検出を行うことができる酸素濃度検出素子を提供する。【解決手段】 酸素イオン導電性の固体電解質21の下面に左右一対の電極22、23を設けて酸素ポンプ部2となし、左側電極22を被測定ガスに連通する被測定ガス室Bに、右側電極23を被測定ガス室Bと隔壁51にて隔てられ、被測定ガスと連通孔A1により連通する内部空間Aに露出させる。酸素ポンプ部2の下方に、酸素イオン導電性の固体電解質31とその上下面に設けた一対の電極32、33よりなる酸素センサ部3を配して、一方の電極32を上記内部空間Aに、他方の電極33を大気通路Cに露出させる。この時、酸素の出し入れは内部空間Aと被測定ガス室B間でなされ、大気通路C内の酸素濃度は変動しない。また、ヒータ部4を上記酸素ポンプ部2の上面に形成し、加熱効率を高める。
請求項(抜粋):
酸素イオン導電性の固体電解質の一方の面に一対の電極を設け、該一対の電極のうち一方を、被測定ガスが存在する外部空間に開口する被測定ガス室に露出し、他方を上記被測定ガス室と隔壁にて隔てられ、上記外部空間と連通孔を介して連通する内部空間に露出させた酸素ポンプ部と、酸素イオン導電性の固体電解質の表面に一対の電極を設け、該一対の電極のうち一方を上記内部空間に露出し、他方を基準酸素濃度ガスが導入される基準酸素濃度ガス室に露出させた酸素センサ部と、上記酸素ポンプ部の上記固体電解質の電極形成面と反対側の面に接して形成されるヒータ部とを有することを特徴とする酸素濃度検出素子。
FI (2件):
G01N 27/46 327 H
, G01N 27/46 327 A
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