特許
J-GLOBAL ID:200903087575285469

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-321979
公開番号(公開出願番号):特開平10-161487
出願日: 1996年12月02日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】感光ドラムの回転時間の積算量で、感光ドラムの寿命を判断する画像形成装置において、温湿度に応じて、回転時間の積算量を補正することにより、寿命判断の精度を向上させる。【解決手段】ドラム駆動信号に基づいて回転時間計測器23により感光ドラムの回転時間を計測する。温湿度検出器13の出力に応じてそのときの特性に準じた摩耗量演算テーブル14を設定する。このテーブル14によって、感光ドラム1の回転時間を補正し、感光ドラム稼働量積算メモリ11に記憶し、これと寿命閾値メモリ12と比較して、感光ドラム1の寿命を判断する。一般に、感光ドラム1の摩耗量は、温度が低いほど、また湿度が低いほど増加し、このことを考慮に入れて感光ドラムの積算稼働量を算出するので、寿命の判断精度が向上する。
請求項(抜粋):
移動可能な表面を有する感光体と、該感光体の表面にトナー像を形成するトナー像形成手段と、前記感光体表面のトナー像を転写材に転写する転写手段と、を備えた画像形成装置において、前記感光体の稼働量を計測する計測手段と、前記感光体の積算稼働量を演算する演算手段と、該演算手段によって演算された積算稼働量を記憶する第1の記憶手段と、前記感光体の摩耗寿命限度を記憶する第2の記憶手段と、前記第1の記憶手段が記憶する積算稼働量と前記第2の記憶手段が記憶する摩耗寿命限度とを比較して前記感光体の摩耗寿命を判断する判断手段と、温度検出器と湿度検出器のうちの少なくとも一方を有する環境検出手段と、を備え、前記演算手段は、前記計測手段に基づく稼働量情報と前記環境検出手段に基づく環境情報とから前記感光体の積算稼働量を算出する、ことを特徴とする画像形成装置。
IPC (2件):
G03G 21/00 512 ,  G03G 21/00 530
FI (2件):
G03G 21/00 512 ,  G03G 21/00 530

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