特許
J-GLOBAL ID:200903087575811330

豪雨災害予測システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-063156
公開番号(公開出願番号):特開平6-249971
出願日: 1993年02月27日
公開日(公表日): 1994年09月09日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 観測地点での降雨量を単位時間毎に時系列に連続して得て、RT曲線を算出し、短時間雨量の予測や災害の発生の予測を行えるようにした豪雨災害予測システムを提供する。【構成】 豪雨災害予測システムは、観測地点に、雨量計測用の測定具1と、単位時間毎に計測された雨量のデータを発信する通信装置2とを有しており、管理本部では、受信装置12を介して上記送信された雨量データを受信して、演算装置20へデータ入力する。演算装置20ではRT曲線決定手段21と、雨量予測手段22と、豪雨災害発生判定手段23とを有しており、得られた予測データは、外部表示装置30に出力し、また記憶装置40等でデータの保存、管理等の情報管理を行う。また豪雨災害予測が出た場合には、警報や警報解除等の情報を発するための通信手段や広報手段その他の情報伝達手段50へ情報を伝えて、適切な豪雨災害の予防を行う。
請求項(抜粋):
観測地点での降雨量を単位時間毎に連続して測定し、この得られたデータを順次に通信手段を介して管理本部の演算手段に入力して豪雨の予測を行うシステムであって、降雨の初期の基準時から、単位時間毎の雨量データを時系列に連続して入力し、予測時点までに得られた雨量データをもとに、降雨強度を求める合理式法のパラメータと降雨量のピーク予測時刻とを求め、これらを基に合理式法に基づいて雨量と時間の関係を示すRT曲線(降雨強度分布曲線)を決定し、この決定されたRT曲線をもとに短時間予測雨量を予測することを特徴とする豪雨災害予測システム。
IPC (2件):
G01W 1/10 ,  G01W 1/02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-029289

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