特許
J-GLOBAL ID:200903087579567264

非接触データ送受信方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-092799
公開番号(公開出願番号):特開平9-284172
出願日: 1996年04月15日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】 非接触データ送受信システムは送信させないために変調部と送信部、または受信部と復調部を切り放し各信号を伝送しないというものにおいては、各応答器の共振回路の共振周波数が同じであるため、応答器を接近させた場合に共振回路同士の結合等により両方の応答器の受信波形振幅が小さくなったり、またそれぞれの応答器の受信波形に歪みが生じることで、質問器からの信号を正確に復調できない。【解決手段】 通信を許可された特定の応答器が質問器に対して送信している間、特定の応答器以外の応答器はその共振回路の共振周波数を質問器の送信するコマンドの送信周波数から自らずらせ、また特定の応答器は、送信を終了した後、または送信を許可されていないタイミングにおいて、その共振回路の共振周波数を質問器の送信するコマンドの送信周波数からずらせ、この特定の応答器に代わって他の応答器がその共振回路の共振周波数を質問器の送信周波数に合わせる。
請求項(抜粋):
通信エリアにおいて、質問器から応答器に対し、コマンドやデータを送信し、上記応答器はこのコマンドに対し内部のメモリとアクセスするとともに、上記応答器から上記質問器に対し応答用データを送信する非接触データ送受信装置において、上記質問器によって通信を許可された特定の応答器が上記質問器に対し所定のタイミングをもって応答するとともに、その特定の応答器が上記質問器に対して送信している間、上記特定の応答器以外の応答器はその共振回路の共振周波数を上記質問器の送信するコマンドの送信周波数から自らずらせ、かつ上記特定の応答器は、送信を終了した後、または送信を許可されていないタイミングにおいて、その共振回路の共振周波数を上記質問器の送信するコマンドの送信周波数からずらせ、この特定の応答器に代わって他の応答器がその共振回路の共振周波数を上記質問器の送信周波数に合わせることを特徴とする非接触データ送受信方法。
IPC (4件):
H04B 1/59 ,  G06F 13/00 351 ,  G06K 17/00 ,  G06K 19/07
FI (4件):
H04B 1/59 ,  G06F 13/00 351 L ,  G06K 17/00 F ,  G06K 19/00 H

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