特許
J-GLOBAL ID:200903087583224614

人体検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中井 宏行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-057778
公開番号(公開出願番号):特開平7-270545
出願日: 1994年03月28日
公開日(公表日): 1995年10月20日
要約:
【要約】【目的】 検知領域の温度が変化したり、或いは検知領域内で人体が静止するような場合であっても、人体の存在の有無を正確に判断できるようにする。【構成】 差動出力手段3から出力される差動出力レベルが予め設定された所定の閾値を超えることにより人体検知の旨と判断したときには、その判断の都度人体検知信号を予め設定された第1のオフディレイタイムだけ継続して出力させると共に、この第1のオフディレイタイム内に加算出力手段5から出力される加算出力レベルが人体検知信号を出力する前の加算出力レベルよりも所定レベル以上高くなっているときには、予め設定された第2のオフディレイタイムだけ人体検知信号の出力をなおも延長して継続させるように制御する制御手段6を具備している。
請求項(抜粋):
複数の検知ビームが存在する一定の検知領域を形成するための集光レンズと、この集光レンズを介して集光される赤外線を受光するための受光面を複数有し且つこれら各受光面での赤外線受光量に応じたレベルの電気信号を出力する赤外線検知素子とを備えた人体検知装置であって、前記赤外線検知素子の複数の受光面から出力される正・負2種類の電気信号のレベルの差に対応する差動出力を行う差動出力手段と、前記赤外線検知素子の複数の受光面から出力される電気信号の加算出力を行う加算出力手段と、前記差動出力手段から出力される差動出力レベルが予め設定された所定の閾値を超えることにより人体検知の旨と判断したときには、その判断の都度人体検知信号を予め設定された第1のオフディレイタイムだけ継続して出力させると共に、この第1のオフディレイタイム内に前記加算出力レベルが人体検知信号を出力する前の加算出力レベルよりも所定レベル以上高くなっているときには、予め設定された第2のオフディレイタイムだけ人体検知信号の出力をなおも延長して継続させるように制御する制御手段とを具備していることを特徴とする人体検知装置。
IPC (4件):
G01V 8/12 ,  G01J 1/02 ,  G01V 8/10 ,  H05B 37/02
FI (2件):
G01V 9/04 J ,  G01V 9/04 U

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