特許
J-GLOBAL ID:200903087584416568

ピストンリングの構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 昌久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-130252
公開番号(公開出願番号):特開2001-311468
出願日: 2000年04月28日
公開日(公表日): 2001年11月09日
要約:
【要約】【課題】 ピストンリングの変形能力を増大してシリンダライナの内周面の変形に追従可能とすることにより、シリンダライナの内周面とピストンリングの外周面との間の隙間を均一化して、該隙間における油膜厚さを均一化し、油膜過小や前記隙間を通しての高圧ガスの吹き抜けによるピストンリングの過大摩耗や焼付きの発生を防止したピストンリング構造を提供する。【解決手段】シリンダライナの内周面に摺接してガスシールを行うピストンリングにおいて、リング外周面から一定厚さを存した内部に形成されるとともにリング上面に開口し、リング上面隙間から導入されたガスの圧力を前記リング外周面の方向に作用させる周面が形成された環状凹部を有してなることを特徴とする。
請求項(抜粋):
ピストンのリング溝に嵌合されてシリンダライナの内周面を往復摺動することによりガスシールを行うピストンリングにおいて、前記ピストンリングは、前記シリンダライナの内周面に摺接するリング外周面から一定厚さを存した内部に形成されるとともにリング上面に開口し、リング上面隙間から導入されたガスの圧力を前記リング外周面の方向に作用させる周面が形成された環状凹部を有してなることを特徴とするピストンリングの構造。
IPC (2件):
F16J 9/02 ,  F02F 5/00
FI (2件):
F16J 9/02 ,  F02F 5/00 A
Fターム (4件):
3J044AA02 ,  3J044AA12 ,  3J044CB12 ,  3J044DA09

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