特許
J-GLOBAL ID:200903087588686543

非水系着色樹脂分散液及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 勝利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-019370
公開番号(公開出願番号):特開平7-228789
出願日: 1994年02月16日
公開日(公表日): 1995年08月29日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】非水系溶媒に不溶性の合成樹脂分子からなる第一群と、水酸基を含有する当該非水系溶媒には可溶性の重合体分子からなる第二群とが、第一群の分子鎖と第二群の分子鎖との間での縺れにより、相互侵入網目構造を形成して一体となった縺鎖状樹脂微粒子として当該非水系溶媒中に分散した、着色剤をも含有する非水系着色樹脂分散液であって、当該非水系溶媒に分散した微粒子の相互侵入網目構造のマトリックスの網目格子が当該着色剤粒子の粒子直径よりも小さく、そのマトリックス中に着色剤が物理的に捕捉されていることを特徴とする非水系着色樹脂分散液。【効果】当該樹脂と当該重合体の分子鎖相互の縺れによって一体化した微粒子のマトリックス中に着色剤が物理的に捕捉された構造であるため、着色剤及び微粒子が安定に分散した分散液となる。
請求項(抜粋):
非水系溶媒に不溶性の合成樹脂(A)分子からなる第一群と、当該非水系溶媒には可溶性の、水酸基を含有する重合体(B)分子からなる第二群とが、第一群の分子鎖と第二群の分子鎖との間での縺れにより、相互侵入網目構造を形成して一体となった縺鎖状樹脂微粒子として当該非水系溶媒中に分散した、着色剤(D)をも含有する非水系着色樹脂分散液であって、当該非水系溶媒に分散した微粒子の相互侵入網目構造のマトリックスの網目格子が当該着色剤粒子の粒子直径よりも小さく、そのマトリックス中に着色剤が物理的に捕捉されていることを特徴とする非水系着色樹脂分散液。
IPC (9件):
C08L101/12 LSY ,  C08F265/00 MQM ,  C08F283/00 MQR ,  C08L 51/00 LKQ ,  C08L 67/02 LPL ,  C08L 75/04 NGF ,  C09D 5/00 PPS ,  G03G 9/12 ,  G03G 9/13
FI (2件):
G03G 9/12 ,  G03G 9/12 321

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