特許
J-GLOBAL ID:200903087589083478

遮熱コーティング方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩原 亮一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-096219
公開番号(公開出願番号):特開平11-293452
出願日: 1998年04月08日
公開日(公表日): 1999年10月26日
要約:
【要約】【課題】 電子ビーム物理蒸着法(EB-PVD法)によるセラミック遮蔽コーティング膜を形成させる方法において、アンダーコート層表面とAl2 O3 層との界面での剥離を抑制することができ、熱サイクル性に優れ、寿命の向上したコーティング膜が得られる遮熱コーティング方法を提供すること。【解決手段】 基材上に低圧溶射法によりMCrAlY合金層(M:CoNi、NiCo、Ni、Co又はFe)からなるアンダーコート層を形成させた後、EB-PVD法による遮熱コーティング膜の形成を初期段階は真空中又は非酸化性雰囲気中で行い、アンダーコート層表面がセラミックス層で被覆された後は酸素雰囲気中で行うことを特徴とする基材表面への遮熱コーティング方法。
請求項(抜粋):
アンダーコート層となるMCrAlY合金(M:CoNi、NiCo、Ni、Co又はFe)を被覆した基材の表面に電子ビーム物理蒸着法によりセラミックスの遮熱コーティング膜を形成させる方法において、基材上に低圧溶射法により前記MCrAlY合金層を形成させた後、電子ビーム物理蒸着法による遮熱コーティング膜の形成を初期段階は真空中又は非酸化性雰囲気中で行い、アンダーコート層表面がセラミックス層で被覆された後は酸素雰囲気中で行うことを特徴とする基材表面への遮熱コーティング方法。
IPC (5件):
C23C 14/30 ,  C23C 14/08 ,  C23C 28/00 ,  F01D 5/28 ,  F01D 25/00
FI (5件):
C23C 14/30 Z ,  C23C 14/08 F ,  C23C 28/00 B ,  F01D 5/28 ,  F01D 25/00 L

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