特許
J-GLOBAL ID:200903087589323053

液晶表示パネルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-144565
公開番号(公開出願番号):特開2002-040451
出願日: 2001年05月15日
公開日(公表日): 2002年02月06日
要約:
【要約】【課題】 表示部にスペーサが配置される液晶表示パネルの液晶滴下法による製造方法において、シールと液晶の粘度差に起因してパネルの変形が部分的に異なることによる不都合を回避して、表示部全域で適正セルギャップを有し、良好な表示品質を持続させること。【解決手段】 表示部スペーサ6として、液晶表示を適正に行うために形成すべき適正セルギャップd0より大きいセルギャップ方向の初期寸法を持つ樹脂等の弾性のあるスペーサを使用する。大気開放後、表示部スペーサ6の抗力によりセルギャップが適正セルギャップd0未満に過度に変形することを抑止する(図1(b))。シールスペーサ5には、大気圧の作用により両基板1、2に挟圧されても変形をほぼ生じない材質のものとしてガラス製等のスペーサを用いる。
請求項(抜粋):
液晶表示パネルの製造方法において、対向する2枚の透明基板の少なくとも一方の基板上に表示領域を包囲するようにシール部材を形成する工程と、前記基板上の表示領域に、液晶表示を適正に行うために形成すべき適正セルギャップより大きいセルギャップ方向の初期寸法を有する第1スペーサを配置する工程と、前記基板上の前記シール部材の内側となる領域に液晶を滴下する工程と、前記液晶を滴下する工程の後に、真空室内で前記2枚の透明基板を前記シール部材を介在させて貼り合わせてパネルを構成する工程と、前記パネルを構成する工程の後、前記パネルを大気中に開放し、大気圧によって前記パネルを変形させることにより前記第1スペーサを変形させるとともに前記パネル内の容積と前記液晶の容積とが等しくなった後、前記シール部材を硬化させる工程とを有することを特徴とする液晶表示パネルの製造方法。
IPC (3件):
G02F 1/1341 ,  G02F 1/1339 500 ,  G02F 1/1339 505
FI (3件):
G02F 1/1341 ,  G02F 1/1339 500 ,  G02F 1/1339 505
Fターム (7件):
2H089LA06 ,  2H089NA22 ,  2H089NA25 ,  2H089NA32 ,  2H089NA49 ,  2H089NA53 ,  2H089QA14
引用特許:
審査官引用 (2件)

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