特許
J-GLOBAL ID:200903087591000970

立体画像表示装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-281279
公開番号(公開出願番号):特開平8-126034
出願日: 1994年10月20日
公開日(公表日): 1996年05月17日
要約:
【要約】【目的】 撮影時と観察時とで光軸間隔が異なった場合においても観察される画像の大きさが実際の大きさと同等に感じる違和感のない立体画像を得ることができる立体画像表示装置を提供する。【構成】 立体画像表示装置は、所定の間隔l0だけ離れて平行に光軸が配置される左撮像系1L、右撮像系1R、画像入力部2、画像メモリ3L、3R、画像補間部4、画像出力部6、HMD7を備える。HMD表示時の画像の視差が実際に被写体を観察したときの視差△1となるよう一方の画像を2つの画像から求めた画像補間により表示する。画像補間部4の入力である左画像データ、右画像データを用いて対応点抽出処理を行なう。左画像の小領域をテンプレートとして切り出し、平行移動させて右画像データとの差の総和が最も小さい位置を検出し、対応する右画像の画素位置とする。対応する左画像および右画像の画素位置xL、xRと撮像パラメータとから距離情報は1/Z=(xL-xR)/(f・l0)と、補間画像のx座標はx=xL-f・l1/Zと算出される。
請求項(抜粋):
左右2台のカメラで撮影したそれぞれの画像を表示する表示手段を備え、該表示される画像を両眼で立体画像として観察する立体画像表示装置において、前記表示部に表示される画像の少なくとも一方を、他方の画像を用いた補間により生成する生成手段を備え、該生成手段は、少なくとも画像撮影時の視点間隔および画像表示時の光軸間隔に基づいて補間する補間手段を備えたことを特徴とする立体画像表示装置。
IPC (3件):
H04N 13/04 ,  G02B 27/22 ,  G03B 35/18

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