特許
J-GLOBAL ID:200903087591288281

流体式連結装置の制御方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 渡邊 隆 ,  志賀 正武 ,  村山 靖彦 ,  実広 信哉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-528699
公開番号(公開出願番号):特表2004-509299
出願日: 2001年09月04日
公開日(公表日): 2004年03月25日
要約:
流体式連結装置(2)の充填を制御するための方法であり、流体式連結装置(2)は少なくとも2つの羽根車を含み、これらは相互にトーラス型の作業室を形成し、作業室には少なくとも1つの流入管路(30)と1つの流出管路(32)が設けられている。流体式連結装置(2)の機能状態を少なくとも間接的に特徴付ける数値に関する目標値は、設けられた潤滑剤・運転媒体供給システム(4)に取り付けた制御装置(8)の入力値として、流体式連結装置(2)の少なくとも3つの基本機能状態を調整できるような方法で設定できる。調整装置を起動させるための調整値は、流体式連結装置(2)の機能状態を少なくとも間接的に特徴付ける数値に関する目標値から、流体式連結装置(2)の流出管路の圧力を少なくとも間接的に特徴付ける数値に依存して作成される。制御装置には流体式連結装置(2)への運転媒体供給を調整する装置を制御する圧力調整器が含まれる。
請求項(抜粋):
少なくとも1つの運転媒体源(6)、随意に1つの冷却器(11)を含む潤滑剤・運転媒体供給システム(4)から流体式連結装置(2)への充填を制御する方法であって、前記流体式連結装置は少なくとも2つの羽根車を含み、それらは相互にトーラス型の作業室を形成し、該作業室には少なくとも1つの流入管路(30)と1つの流出管路(32)が設けられており、 前記流体式連結装置(2)の機能状態を少なくとも間接的に特徴付ける数値に関する目標値は、前記潤滑剤・運転媒体供給システム(4)に設けられた、前記流体式連結装置(2)への運転媒体供給に影響を及ぼすための調整装置を制御するための圧力調整器を含む制御装置(8)の入力値として、次のようにして、すなわち、前記流体式連結装置(2)の少なくとも3つの基本機能状態が調整可能であり、前記制御装置を起動させるための調整値が、前記流体式連結装置(2)の機能状態を少なくとも間接的に特徴付ける数値の目標値から、前記流体式連結装置(2)の前記流出部(32)の圧力を少なくとも間接的に特徴付ける数値に依存して作成されるようにして設定でき、 前記流体式連結装置(2)の第1の機能状態のとき空になっており、 前記流体式連結装置(2)の第2の基本機能状態のとき前記流体式連結装置(2)の前記作業室に運転媒体が前記運転媒体源(6)から送られ、閉じた循環路において運転媒体は前記作業室から前記冷却器(11)を経て再び前記作業室に送られ、 第3の基本機能状態のとき、前記作業室からの流出管路(32)の圧力は可変的に調整可能であり、前記流体式連結装置(2)の前記作業室に運転媒体が前記運転媒体源(6)から送られ、閉じた循環路で運転媒体が前記作業室から前記冷却器(11)を経て再び前記作業室に送られる方法。
IPC (1件):
F16D33/16
FI (1件):
F16D33/16

前のページに戻る