特許
J-GLOBAL ID:200903087593491700

アルミニウム熱交換器およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-304538
公開番号(公開出願番号):特開平11-142078
出願日: 1997年11月06日
公開日(公表日): 1999年05月28日
要約:
【要約】【課題】 多穴偏平チューブを用いる熱交換器において、多穴偏平チューブの耐食性の確保と、多穴偏平チューブの軽量化とを両立させる。【解決手段】 多数の流体通路穴141を有する多穴偏平チューブ14の外周面のうち、多数の流体通路穴141相互間の部位に凹部を形成し、この凹部に犠牲腐食材料を充填して、チューブ本体部140の外周面に犠牲腐食層144を部分的に形成する。これにより、チューブ本体部140の外周面と流体通路穴141の縁部との間に形成される非犠牲腐食層143の最小厚さt3 をチューブ本体部140本来の外周厚さHの範囲内で最大限確保できる。
請求項(抜粋):
断面偏平なアルミニウム製のチューブ本体部(140)と、このチューブ本体部(140)の断面偏平方向に設けられた多数の流体通路穴(141)とを有する多穴偏平チューブ(14)を備えるアルミニウム熱交換器において、前記チューブ本体部(140)の外周面のうち、前記多数の流体通路穴(141)相互間の部位に凹部(140a)を形成し、この凹部(140a)に犠牲腐食材料(144a、144b)を充填して、前記チューブ本体部(140)の外周面に犠牲腐食層(144)を形成したことを特徴とするアルミニウム熱交換器。
IPC (3件):
F28F 1/02 ,  F28F 19/06 ,  F28F 21/08
FI (3件):
F28F 1/02 B ,  F28F 19/06 A ,  F28F 21/08 A

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