特許
J-GLOBAL ID:200903087602618157
X線CT装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
喜多 俊文
, 江口 裕之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-353020
公開番号(公開出願番号):特開2004-181017
出願日: 2002年12月04日
公開日(公表日): 2004年07月02日
要約:
【課題】低コストで製作しやすい構造で検出器を多段に形成し、異なるX線エネルギー領域の情報を取り込むことができるX線CT装置を提供する。【解決手段】ガントリ1内の回転部7に取り付けられ回転するX線管2からX線が天板5上の被検者4に照射され、透過X線が検出器30の初段のコリメータ兼Xe検出器30aに入射し、散乱X線は除去され透過X線によってXeガスがイオン化され電気信号に変換される。さらに透過X線は次段のシンチレータとフォトダイオードからなる固体検出器30bに入射し、電気信号に変換される。それぞれのX線エネルギー領域の異なる信号がデータ収集部22に送られ、ホストCPU21の指令によって再構成装置23で画像に構成され、画像表示装置24に表示される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
寝台に載せられた被検者の体軸を中心に、X線管と散乱線除去用のコリメータを前面に備えた固体検出器が円周方向に回転しながらX線管からX線を放射し、被検者を透過したX線量を円形配置した複数個の固体検出器で検知し、その信号をコンピュータ処理して画像を再構成するX線CT装置であって、前記コリメータが設けられた空間を密閉しXeガスを封入しXeガス電離箱によるXe検出器とし、前記固体検出器と前記Xe検出器をX線の透過方向に設け、その2重検出器からの信号で画像を再構成できるようにしたことを特徴とするX線CT装置。
IPC (1件):
FI (2件):
A61B6/03 320W
, A61B6/03 320Q
Fターム (7件):
4C093AA22
, 4C093BA20
, 4C093CA32
, 4C093EB12
, 4C093EB15
, 4C093EB16
, 4C093EB22
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