特許
J-GLOBAL ID:200903087604355480
ダイバーシティ受信回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
工藤 宣幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-138106
公開番号(公開出願番号):特開平9-321678
出願日: 1996年05月31日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【課題】 小規模な回路構成で高い受信品質を実現できるダイバーシティ受信回路を提供する。【解決手段】 非伝送情報領域期間とそれに続いた伝送情報領域期間とでなる当該装置宛ての伝送単位期間を間欠的又は連続的に繰返している、複数のアンテナからの受信信号から、制御手段が最適なものを選択させるアンテナ切替ダイバーシティ受信回路に関する。そして、制御手段が、(1) 今回の伝送単位期間の伝送情報領域期間前においてのみ、スイッチ手段への切替えを指示するスイッチ制御部と、(2) 1個の伝送単位期間で全てのアンテナからの受信レベルを取込む受信レベル取込部と、(3) 直前及び今回の伝送単位期間で得られた全てのアンテナからの受信レベルに基づいて、今回又は次の伝送単位期間の伝送情報領域期間で復調に供する受信信号を決定するブランチ決定部とでなることを特徴とする。
請求項(抜粋):
非伝送情報領域期間とそれに続いた伝送情報領域期間とでなる当該装置宛ての伝送単位期間を間欠的又は連続的に繰返している、複数のアンテナからの受信信号を、スイッチ手段が制御手段からのスイッチ制御信号に基づいて選択して復調手段及び受信レベル検出手段に与えると共に、上記制御手段が上記受信レベル検出手段が捕らえた全アンテナからの受信信号の受信レベルに応じて、上記スイッチ制御信号を形成するダイバーシティ受信回路であって、上記制御手段が、当該装置宛ての直前の伝送単位期間以降、今回の伝送単位期間の伝送情報領域期間前においてのみ、上記スイッチ手段への切替えを指示するスイッチ制御信号を出力するスイッチ制御部と、上記スイッチ手段の各切替タイミングに応じたタイミングで上記受信レベル検出手段が捕らえた受信レベルを取込むことにより、1個の伝送単位期間で全てのアンテナからの受信信号の受信レベルを取込む受信レベル取込部と、当該装置宛ての直前及び又は今回の伝送単位期間で得られた全てのアンテナからの受信信号の受信レベルに基づいて、今回又は当該装置宛ての次の伝送単位期間の伝送情報領域期間で復調に供する受信信号を決定し、その伝送情報領域期間では決定した受信信号が復調手段に入力されるようにスイッチ制御手段に信号を与えるブランチ決定部とでなることを特徴とするダイバーシティ受信回路。
IPC (2件):
FI (2件):
H04B 7/08 C
, H04B 7/26 D
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開昭61-039649
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特開昭59-178830
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特開平4-090220
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