特許
J-GLOBAL ID:200903087605872097
信号伝送回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柿本 恭成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-040719
公開番号(公開出願番号):特開平11-239050
出願日: 1998年02月23日
公開日(公表日): 1999年08月31日
要約:
【要約】【課題】 必要な振幅を確保したままで信号レベルを変換して高速に信号伝送する信号伝送回路を提供する。【解決手段】 入力信号INが駆動回路10に入力され、例えば“H”が2.5Vで“L”が1.6Vの出力信号S10が出力される。出力信号S10はレシーバ回路21に入力され、レシーバ回路21からは、例えば“H”が3.3Vで“L”が0Vの出力信号S21が出力される。出力信号S21は駆動回路22aで例えば“H”が3.3Vで“L”が0Vの正相駆動信号S22a1 及び反転駆動信号S22a2 に変換されてNMOS22b,22cの各ゲートにそれぞれ入力される。出力端子23から例えば“H”が0.9Vで“L”が0.3Vの出力信号S20が出力される。出力信号S20は増幅部30に入力され、例えば“H”が3.3Vで“L”が0Vの出力信号S30が出力される。
請求項(抜粋):
第1のレベル及び該第1のレベルと相補的な第2のレベルを有する入力信号を入力し、高入力インピーダンスで且つ低出力インピーダンスの出力段から該入力信号に対応した第1の振幅の信号を所定の直流レベルに重畳した第1の出力信号を出力する駆動部と、前記第1の出力信号の直流レベルをシフトして第2の振幅の第2の出力信号を出力するレベルシフト部と、前記第2の出力信号を増幅して第3の振幅の第3の出力信号を出力する増幅部とを備え、前記レベルシフト部は、前記第1の出力信号を受信して前記第1及び第2の振幅よりも大きい第4の振幅の第4の出力信号を出力するレシーバ回路と、前記第4の出力信号に基づいて前記第1及び第2の振幅よりも大きい第5の振幅の正相駆動信号及び該正相駆動信号と相補的な反転駆動信号を出力する駆動回路と、前記第2の振幅に基づいて設定された第1の電源電位が印加される第1の電極、出力端子に接続された第2の電極、及び前記正相駆動信号が入力され、該第1と該第2の電極間の導通状態を制御する制御電極を有する第1の出力トランジスタと、前記出力端子に接続された第1の電極、前記第2の振幅に基づいて設定された前記第1の電源電位と異なる第2の電源電位が印加される第2の電極、及び前記反転駆動信号が入力され、該第1と該第2の電極間の導通状態を制御する制御電極を有する第2の出力トランジスタとを、備えたことを特徴とする信号伝送回路。
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