特許
J-GLOBAL ID:200903087606671400

誘導電動機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蔦田 璋子 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-296897
公開番号(公開出願番号):特開平7-154950
出願日: 1993年11月26日
公開日(公表日): 1995年06月16日
要約:
【要約】【目的】 製造工程が格段に簡略化される構造を有する誘導電動機およびその製造方法を提供する。【構成】 モ-タ1のコア2は、第1ケ-ス体10、第2ケ-ス体11及び第3ケ-ス体12を組み合わせて構成される。前記第1ケ-ス体10は、更に第4ケ-ス体13及び第5ケ-ス体14を組み合わせて構成される。第4ケ-ス体13は、円環状の第1区分壁15と、第1区分壁15の半径方向内方側端部から一方向に突出する、それぞれ円筒の一部をなす形状に湾曲した一対の突起16とを有する。第5ケ-ス体14は、円環状の第2区分壁17と、第2区分壁17の半径方向内方側端部から、一方向と反対側に突出する、それぞれ円筒の一部をなす形状に湾曲した一対の突起18とを有する。第4ケ-ス体13及び第5ケ-ス体14の各区分壁15、17は、非磁性材料からなる介在層19を介して相互に固定され、区分壁20を構成する。前記一対の突起18は、一対の突起16に対して、例として、周方向に45度ずれた位置にそれぞれ形成される。
請求項(抜粋):
回転子を被覆すると共に該回転子を回転自在に支持し、複数の固定子コイルを内蔵するハウジングを備える誘導電動機であって、該ハウジングは、該複数の固定子コイルを内方側から被覆する第1ケ-ス体と、該複数の固定子コイルを外方側からそれぞれ被覆し、該回転子の軸方向に沿って隣接して配置される第2ケ-ス体及び第3ケ-ス体とを備え、該第1ケ-ス体は、該複数の固定子コイルを区分し、外方に突出した区分壁と、該区分壁の内方側端部から、該軸方向に沿う一方側に突出する、極数に対応した数の第1突起と、該軸方向に沿う反対側に突出する、極数に対応した数の第2突起とを備え、該第1突起及び第2突起の内周面は円筒の一部をなす形状に形成され、該第2ケ-ス体は、該複数の固定子コイルの一方の固定子コイルを外方側から被覆する第1被覆部と、該一方の固定子コイルの内方側で該第1突起と周方向に隣接する位置に配置される極数に対応した数の第3突起とを備え、該第3突起の内周面は円筒の一部をなす形状に形成され、該第3ケ-ス体は、該複数の固定子コイルの他方の固定子コイルを外方側から被覆する第2被覆部と、該他方の固定子コイルの内方側で該第2突起と周方向に隣接する位置に配置される極数に対応した数の第4突起とを備え、該第4突起の内周面は円筒の一部をなす形状に形成され、該第1突起、第2突起、第3突起及び第4突起は、磁性材料から形成される誘導電動機。
IPC (2件):
H02K 17/08 ,  H02K 3/46

前のページに戻る