特許
J-GLOBAL ID:200903087607870857

ループ型ヒートパイプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 三好 秀和 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  川又 澄雄 ,  高橋 俊一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-249871
公開番号(公開出願番号):特開2008-070058
出願日: 2006年09月14日
公開日(公表日): 2008年03月27日
要約:
【課題】蒸発器を単純な構造にしてコンパクトサイズにしながらも高い熱交換効率を得る。【解決手段】作動液が気化する際の潜熱を利用して冷却する蒸発器3と、この蒸発器3で気化された気体が移動する蒸気管9と、この蒸気管9からの気体を放熱して液化する凝縮器11と、この凝縮器11で液化した作動液が前記蒸発器へ移動する液戻り管13と、から構成されるループ型ヒートパイプ1において、前記蒸発器3が、前端側が蒸気管9に連通し且つ後端側が液戻り管13を挿入して閉塞するパイプ形状の蒸発器本体15と、このパイプ形状の蒸発器本体15の内部に挿入するウィック17と、液だまり部7とを少なくとも備えており、前記ウィック17には前記液戻り管13に連通して作動液が通る往路23とこの往路23に連通し前記液だまり部7へつながる復路27を備えていることを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
作動液が気化する際の潜熱を利用して冷却する蒸発器と、この蒸発器で気化された気体が移動する蒸気管と、この蒸気管からの気体を放熱して液化する凝縮器と、この凝縮器で液化した作動液が前記蒸発器へ移動する液戻り管と、を少なくとも備えるループ型ヒートパイプにおいて、 前記蒸発器が、前端側が前記蒸気管に連通し且つ後端側が前記液戻り管を挿入して閉塞するパイプ形状の蒸発器本体と、このパイプ形状の蒸発器本体の内部に挿入するウィックと、液だまり部とを少なくとも備えており、前記ウィックには前記液戻り管に連通して作動液が通る往路とこの往路に連通し前記液だまり部へつながる復路を備えていることを特徴とするループ型ヒートパイプ。
IPC (1件):
F28D 15/02
FI (2件):
F28D15/02 101L ,  F28D15/02 103B
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • ループヒートパイプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-372333   出願人:三菱電機株式会社

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