特許
J-GLOBAL ID:200903087608533773

好気性生物処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾仲 一宗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-162494
公開番号(公開出願番号):特開平9-323091
出願日: 1996年06月04日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、前段の曝気槽で微生物担体を用いて高BOD負荷の原水を処理し、後段の曝気槽で活性汚泥を用いて低BOD負荷の中間処理水を処理し、放水基準に達する浄化水を得る好気性生物処理装置を提供する。【解決手段】 この好気性生物処理装置は、前段に微生物担体6を用いて原水を処理する流動床式生物処理装置を構成する曝気槽1を配置し、後段に活性汚泥16を用いて処理する活性汚泥法処理装置を構成する曝気槽2を配置する。活性汚泥沈殿槽3では、曝気槽2の越流隔壁22を越流した処理水を受け入れて処理水中に含まれる活性汚泥16を沈降させる。活性汚泥返送装置によって活性汚泥沈殿槽3に沈降した活性汚泥16の一部を曝気槽2にフィードバックさせる。
請求項(抜粋):
原水を受け入れる流入口を有し且つ微生物担体と共に原水を流動させて原水を浄化した第1処理水とする流動床式生物処理装置を構成する第1曝気槽、前記微生物担体を前記第1曝気槽内に滞留させて前記第1処理水を排出するため前記微生物担体と前記第1処理水とを分離する前記第1曝気槽の流出口に設けた格子、前記格子を通過した前記第1処理水を受け入れる流入口を有し且つ前記第1処理水を活性汚泥と共に流動させて第1処理水を浄化して第2処理水にする活性汚泥法処理装置を構成する第2曝気槽、前記第2曝気槽で浄化された前記第2処理水を越流させて排出する前記第2曝気槽の流出口に設けた越流隔壁、前記越流隔壁を越流した前記第2処理水を受け入れて前記第2処理水中の含まれる活性汚泥を沈降させて前記第2処理水を浄化水にする活性汚泥沈殿槽、前記活性汚泥沈殿槽に沈降した活性汚泥の一部を前記第2曝気槽にフィードバックさせる活性汚泥返送装置、及び前記活性汚泥沈殿槽の流出口に設けた越流隔壁を越流した浄化水を排出する流出トラフ、から成る好気性生物処理装置。
IPC (3件):
C02F 3/08 ,  C02F 3/10 ,  C02F 3/12
FI (3件):
C02F 3/08 B ,  C02F 3/10 A ,  C02F 3/12 M

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