特許
J-GLOBAL ID:200903087610150644
通信システム間のクロストークの低減
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
泉 和人
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-507406
公開番号(公開出願番号):特表2000-500948
出願日: 1997年01月15日
公開日(公表日): 2000年01月25日
要約:
【要約】高速通信用の電話回線(10)を使ったモデム(12、14)は、相互に干渉する他の既存の通信システム(16、18,20、22)からのクロストーク(24、26)をモニタするように構成され、送信された信号の電力スペクトル密度(PSD)を調整し、異なるシステムのPSD間の重複を低減し、それによって近端クロストークを低減する。これによって、どのようなクロストーク条件があっても、通信を最適化することができる。モデムはマスタ・スレーブ関係を有し、コンピュータ・ネットワーク・アクセス用の衝突回避プロトコルを使って、半二重方式でバッファされたフレームを送信することができる。モニタされたクロストークPSD情報の分析は、各モデム、マスタ・モデムおよびネットワーク上の他のコンピュータによって実行できる。信号を受信するために各モデム内で使用されるディジタル信号プロセッサは、クロストークをモニタする他の時間に使用するように構成できる。
請求項(抜粋):
信号送信機から通信パスへ信号を供給するために電力スペクトル密度(PSD)を決定する方法において、 信号送信機から通信パスへ供給される信号がない時に、他の通信によって、通信パス上のPSDを決定し、 決定されたPSDに依存して信号送信機から通信パスへ供給される信号の少なくとも1つのパラメータを調整して、信号送信機から通信パスに供給される信号のPSDと決定されたPSDの間の重複を低減するステップから成ることを特徴とする電力スペクトル密度決定方法。
IPC (3件):
H04B 3/06
, H04B 3/46
, H04M 3/00
FI (3件):
H04B 3/06 E
, H04B 3/46 B
, H04M 3/00 C
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