特許
J-GLOBAL ID:200903087611335605

エンジンのNOx低減方法とその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 信一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-051586
公開番号(公開出願番号):特開平11-247648
出願日: 1998年03月04日
公開日(公表日): 1999年09月14日
要約:
【要約】【課題】排気通路にNOx還元用の触媒を有するエンジンにおいて、排気ガスの昇温時と降温時に生じる排気ガス温度と触媒の主反応部分の温度との間の時間遅れを考慮して、昇温時と降温時を判別しながら、還元剤の供給時期と触媒が活性温度領域内にある時期とが一致するように、タイミングを合わせて還元剤を供給及び供給停止して排気ガスを効率よく浄化できるエンジンのNOx低減装置を提供する。【解決手段】排気ガス温度検出手段で検出し排気ガス温度が、昇温して、所定の開始待機時間の間、触媒活性開始温度以上を維持した時から還元剤を供給し、排気ガス温度が、降温して所定の停止待機時間の間、触媒活性開始温度以下を維持した時から還元剤の供給を停止するように、還元剤供給手段を制御する。
請求項(抜粋):
エンジンの排気通路に、NOx還元用の触媒と該触媒へ還元剤を供給する還元剤供給手段と排気ガス温度検出手段を設けて、該排気ガス温度検出手段によって検出された排気ガス温度によって、前記触媒へ還元剤を供給及び供給停止するエンジンのNOx低減方法であって、前記排気ガス温度検出手段によって検出された排気ガス温度が触媒活性開始温度を昇温時に通過して、所定の開始待機時間の間、触媒活性開始温度以上を維持してから還元剤を供給し、前記排気ガス温度が、触媒活性開始温度を降温時に通過して所定の停止待機時間の間、触媒活性開始温度以下を維持してから還元剤の供給を停止するように、前記還元剤供給手段を制御することを特徴とするエンジンのNOx低減方法。
IPC (2件):
F01N 3/08 ,  F01N 3/28 301
FI (2件):
F01N 3/08 G ,  F01N 3/28 301 C
引用特許:
審査官引用 (1件)

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