特許
J-GLOBAL ID:200903087612326537

渡り通路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三浦 光康
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-020115
公開番号(公開出願番号):特開平10-131307
出願日: 1997年01月17日
公開日(公表日): 1998年05月19日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 左右の建物が大きく揺れ動いても、その揺れ動きを吸収して、壁面等が損傷するのを確実に阻止することができる渡り通路を得る。【解決手段】 一方の建物2の外部通路3の外壁4に形成された渡り通路用開口部1と、目地部を介して連通するように他方の建物9より突出するように設けられた渡り通路本体7と、渡り通路用開口部1の下部外壁面に沿うように取付けられたガイドレール11と、このガイドレール11によって所定量スライド移動する渡り通路用開口部の両端部および床面を覆う一方のスライド壁と、渡り通路本体の床面に一端がスライド移動可能に支持された床目地部を覆う目地プレート、この目地プレートの両側部に設けられた渡り通路本体の両側壁と一方のスライド壁との壁目地部を覆う該渡り通路本体の両側壁に所定量スライド移動する他方の一対のカバー壁19とからなる他方のスライド壁25と、この他方のスライド壁の渡り通路本体側の目地プレートの上面を覆うカバープレート24と、開口防止手段とで渡り通路を構成している。
請求項(抜粋):
一方の建物の外部通路の外壁に形成された渡り通路用開口部と、この渡り通路用開口部と目地部を介して連通するように他方の建物より突出するように設けられた渡り通路本体と、前記渡り通路用開口部の下部外壁面に沿うように取付けられたガイドレールと、このガイドレールによって所定量スライド移動する前記渡り通路用開口部の両端部および床面を覆う一方のスライド壁と、前記渡り通路本体の床面に一端がスライド移動可能に支持され、他端ほぼ中央部が前記一方のスライド壁の床材のほぼ中央部に枢支ピンで枢支された床目地部を覆う目地プレート、この目地プレートの両側部に設けられた前記渡り通路本体の両側壁と前記一方のスライド壁との壁目地部を覆う該渡り通路本体の両側壁に所定量スライド移動する他方の一対のカバー壁とからなる他方のスライド壁と、この他方のスライド壁の前記渡り通路本体側の目地プレートの上面を覆うカバープレートと、地震等によって両建物が揺れ動いた場合、前記他方のスライド壁と前記一方のスライド壁との間に損傷することなく開口部が生じるのを阻止する開口防止手段とからなることを特徴とする渡り通路。
IPC (3件):
E04B 1/62 ,  E01D 1/00 ,  E04B 1/00 501
FI (3件):
E04B 1/62 B ,  E01D 1/00 Z ,  E04B 1/00 501 Q

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