特許
J-GLOBAL ID:200903087612481508

リテ-ナ付きカ-トリッジ式のロ-タリシ-ル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-056971
公開番号(公開出願番号):特開平11-315933
出願日: 1999年03月04日
公開日(公表日): 1999年11月16日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 熱的且つ化学的攻撃を受けたりや高温状態になったときでも、プラスチックとメタルとの間の結合に、シール不良を引き起こさない。【解決手段】 カートリッジ式のロータリシール10は、ハウジングボア16に封止可能に係合する本体14と、ハウジングボア内で回転するシャフト26に封止可能に係合するリップ20とを有する、常温流れ可能なプラスチックリング12を備える。ハウジングボア内でシャフトの周囲に、プラスチックリングを固定するための、分離可能なメタルリテーナ30が設けられている。分離可能なメタルリテーナは円周面34を有し、円周面は、ハウジングボア内に圧入するのに適した半径を有するリヤ部36と、リング40で終端する、リヤ部の半径よりも小さなフロント部38とを備えている。また、内部溝44が、プラスチックリング本体14に設けられ、当該内部溝内に設けられたリング40と係合する。
請求項(抜粋):
カートリッジ式のロータリシールであって、ハウジングボアに封止可能に係合する本体手段と、前記ハウジングボア内で回転するシャフトに封止可能に係合するリップ手段とを有する、常温流れ可能なプラスチックリングと、前記ハウジングボア内で前記シャフトの周囲に、前記プラスチックリングを固定するための、分離可能なメタルリテーナ手段とを備えており、前記分離可能なメタルリテーナ手段は、円周面を有しており、前記円周面は、前記ハウジングボア内に圧入するのに適した半径を有するリヤ部と、リングで終端している、前記リヤ部の半径よりも小さなフロント部とを備えており、前記カートリッジ式のロータリシールは、さらに、前記本体手段に内部溝を形成する溝手段を備えており、前記溝手段は、前記内部溝内に設けられる前記リングと係合し、これによって、前記プラスチックリングと前記メタルリテーナ手段とが一緒にラッチ止めされ、内部溝とリングの寸法及び形状により、軸線方向且つ径方向の残留応力が、前記プラスチックリング内で発生した状態になっていることを特徴とする、カートリッジ式のロータリシール。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 密封装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-035460   出願人:エヌオーケー株式会社
  • 特開昭63-239314
  • 特開昭49-104054

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