特許
J-GLOBAL ID:200903087613615575
米飲料の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三好 千明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-035068
公開番号(公開出願番号):特開2000-232870
出願日: 1999年02月12日
公開日(公表日): 2000年08月29日
要約:
【要約】【課題】 本発明は炒った玄米及び白米を酵素分解させて澄んでいる液を得ることによって米飲料を製造する方法に係り、玄米及び白米の栄養成分を最大限活かし味の調和が良好であり、未酸性飲料であって低温殺菌及びPET容器に充填可能な米飲料の製造方法に関する。【解決手段】 玄米と白米とを精選した後、炒って色相と香いを付与してから粉砕する工程と;前記分離された玄米と白米とを所定の比率で混合し、液化酵素を添加し酵素分解させて一次酵素分解液を得る工程と;前記一次酵素分解液、糖化酵素、タンパク質分解酵素、ペクチン分解酵素を添加した後、酵素分解させて、透明な二次酵素分解液を得る工程と;前記二次酵素分解液に乳化力及び制菌力を有する蔗糖脂肪酸エステルを添加し乳化均質させて、黄色又は白色の固有色相を有する液を製造する工程と;高温短時間殺菌した後、所定の容器に充填/包装する工程を含む。
請求項(抜粋):
玄米と白米とを総製造量の8ないし20%量って精選した後、80ないし200°Cで10ないし20分間炒り粉砕する工程と、前記粉砕された玄米と白米とを所定の比率で混合し、95ないし100°Cで液化酵素を0.02ないし0.06重量%添加し10〜30分間酵素分解させて一次酵素分解液を得る工程と、前記一次酵素分解液を50ないし60°Cで糖化酵素を0.05ないし0.25重量%、タンパク質分解酵素を0.1ないし0.3重量%、ペクチン分解酵素を0.05ないし0.25重量%添加した後、3ないし8時間酵素分解させて二次酵素分解液を得る工程と、前記二次酵素分解液に蔗糖脂肪酸エステル0.2ないし0.4重量%を添加し、均質圧力130ないし150バー(bar)で1ないし3回乳化均質させる工程と、pH3.2ないし6.7で高温短時間殺菌した後、85ないし95°Cで所定の容器に充填/包装する工程と、を含む米飲料の製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (21件):
4B017LC03
, 4B017LC07
, 4B017LE10
, 4B017LG09
, 4B017LK06
, 4B017LK23
, 4B017LP04
, 4B017LP06
, 4B017LP13
, 4B017LP15
, 4B017LP18
, 4B023LC09
, 4B023LE30
, 4B023LG01
, 4B023LG03
, 4B023LK02
, 4B023LK17
, 4B023LP07
, 4B023LP17
, 4B023LP19
, 4B023LP20
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