特許
J-GLOBAL ID:200903087614026018

コンピュータ・システムに用いられる周辺装置及びその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 合田 潔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-153657
公開番号(公開出願番号):特開平10-011180
出願日: 1996年06月14日
公開日(公表日): 1998年01月16日
要約:
【要約】【課題】 MPUを内蔵するタイプのの周辺機器であって、ホスト・コンピュータからのホスト・コマンドを処理する状況に応じて適宜消費電力を節減することができる、優れた周辺装置及びその制御方法を提供する。【解決手段】 消費電力の高いMPUは、コンピュータ・システム(ホスト)側からのコマンド(ホスト・コマンド)の処理時など必要最低限でしか起動せず、その他の期間中は各シーケンサ回路に制御を委ねて停止する。また、第1のシーケンサ回路は、ホスト・コンピュータ側にデータを転送するときなど必要最低限でしか起動せず、デバイスをハードウェア操作するとき(例えばデバイスへのデータの書き込み/読み出し動作時)には、専ら第2のシーケンサ回路に制御を委ねて停止する。逆に、第2のシーケンサ回路は、ホスト・コンピュータ側にデータを転送するときには専ら第1のシーケンサ回路に制御を委ねて停止する。ホスト・コンピュータ・システムと周辺装置との間で行うデータ転送動作の状況に応じて、周辺装置内の各回路を適宜停止させることができる訳である。
請求項(抜粋):
コンピュータ・システムに装着して用いられる周辺装置において、(a)前記コンピュータ・システムのアクセス先であるデバイスと、(b)各部にクロック信号を供給するための発振器と、(c)前記コンピュータ・システムとのデータ交換を実現するための第1のインターフェース回路と、(d)前記デバイスとのデータ交換を実現するための第2のインターフェース回路と、(e)転送データを一時格納するためのデータ・バッファと、(f)各部の動作を統制するためのMPUと、(g)前記第1のインターフェース回路を介したデータ交換を、前記MPUに代行して制御可能な第1のシーケンサ回路と、(h)前記第2のインターフェース回路を介したデータ交換を、前記MPUに代行して制御可能な第2のシーケンサ回路と、を具備することを特徴とするコンピュータ・システムに用いられる周辺装置。
IPC (5件):
G06F 3/00 ,  G06F 1/26 ,  G06F 1/32 ,  G06F 1/04 301 ,  G06K 17/00
FI (5件):
G06F 3/00 F ,  G06F 1/04 301 C ,  G06K 17/00 B ,  G06F 1/00 330 E ,  G06F 1/00 332 B
引用特許:
審査官引用 (3件)

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