特許
J-GLOBAL ID:200903087614625922

棒状部材の繰り出し容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-223623
公開番号(公開出願番号):特開2002-034653
出願日: 2000年07月25日
公開日(公表日): 2002年02月05日
要約:
【要約】【課題】 口紅やリップクリーム、ステックのりの如き棒状部材を充填した繰り出し容器において、その棒状部材の充填過程で生じる該部材の品質不良を防止する。【解決手段】先端部に開口を有する中空のケース本体と、このケース本体を保持するとともに、それとは別個に時計周り、反時計周りに回動可能な中空のベース部材と、このベース部材及びケース本体の内部にて棒状部材を保持し、ベース部材の回動に従い該棒状部材をケース本体の軸心に沿い移動させてその開口から突出させるようにしたスライダーとを備えた繰り出し容器であって、前記スライダーに少なくとも一つのだぼ(dowel)を設け、前記ベース部材に該だぼに適合してスライダーの、ケース本体の軸心に沿う移動を導く螺旋溝を設け、該螺旋溝の最後端に、それに引き続き、スライダーを、ベース部材の回動を伴うことなしにケース本体の軸心に沿って極わずかに直線的に移動させる縦溝を形成する。
請求項(抜粋):
先端部に開口を有する中空のケース本体と、このケース本体を保持するとともに、それとは別個に時計周り、反時計周りに回動可能な中空のベース部材と、このベース部材及びケース本体の内部にて棒状部材を保持し、ベース部材の回動に従い該棒状部材をケース本体の軸心に沿い移動させてその開口から突出させるようにしたスライダーとを備えた繰り出し容器であって、前記スライダーに少なくとも一つのだぼ(dowel)を設け、前記ベース部材に該だぼに適合してスライダーの、ケース本体の軸心に沿う移動を導く螺旋溝を設け、該螺旋溝の最後端に、それに引き続き、スライダーを、ベース部材の回動を伴うことなしにケース本体の軸心に沿って極わずかに直線的に移動させる縦溝を形成したことを特徴とする棒状部材の繰り出し容器。
IPC (2件):
A45D 40/04 ,  A45D 40/06
FI (2件):
A45D 40/04 A ,  A45D 40/06 A

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