特許
J-GLOBAL ID:200903087615283014

内燃機関の燃料供給装置及び燃料供給方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 幸彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-229986
公開番号(公開出願番号):特開平9-072264
出願日: 1995年09月07日
公開日(公表日): 1997年03月18日
要約:
【要約】【目的】複数の方向に燃料を噴射可能な少なくとも1つ以上のオリフィスを備えた燃料噴射弁により、複数の気筒に燃料を供給する多気筒内燃機関の燃料噴射装置において、燃料をできるだけ均等にかつ安定して各気筒に分配できるようにする燃料供給装置及び供給方法を提供する。【構成】内燃機関の燃料供給装置において、燃料噴射弁6は複数の方向に燃料を噴射可能な1つ以上のオリフィスを備えており、吸気経路は、エンジンの各気筒へ分岐して延びた複数の吸気分岐管4を含んでおり、各吸気分岐管は燃料噴射弁の取付け位置から前記エンジン5の各気筒までほぼ直線状に延びている。吸気経路が直線状に延びているため、噴射弁の各オリフィスから噴射された燃料が途中で吸気分岐管の壁面に衝突することなく、拡散しながらエンジンの吸気弁の近傍まで直進する。各吸気経路における壁面衝突位置を全く同じ条件にはできないが、エンジンの各吸気口の位置にすることにより、各気筒間の差を小さくすることができる。
請求項(抜粋):
吸入空気の量を制御する絞弁を備えた絞弁組立体と、前記絞弁組立体に接続され、出口にはエンジンの各シリンダに空気を分岐供給する吸気経路と、前記吸気経路に取付けられた燃料噴射弁とを備えた内燃機関の燃料供給装置において、前記燃料噴射弁は複数の方向に燃料を噴射可能な少なくとも1つ以上のオリフィスを備えており、前記吸気経路は、前記エンジンの各気筒へ分岐して延びた複数の吸気分岐管を含んでおり、各吸気分岐管は前記燃料噴射弁の取付け位置から前記エンジンの各気筒の吸気口までほぼ直線状に延びていることを特徴とする内燃機関の燃料供給装置。
IPC (5件):
F02M 69/00 ,  F02M 35/104 ,  F02M 37/00 ,  F02M 61/18 320 ,  F02M 69/04
FI (6件):
F02M 69/00 350 R ,  F02M 37/00 M ,  F02M 61/18 320 Z ,  F02M 69/04 U ,  F02M 35/10 102 C ,  F02M 69/00 350 T
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-223364

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