特許
J-GLOBAL ID:200903087620162128

馬蹄錠

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 由充
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-145475
公開番号(公開出願番号):特開平8-312221
出願日: 1995年05月19日
公開日(公表日): 1996年11月26日
要約:
【要約】【目的】 操作性の向上,構造の簡易化,誤作動の防止を実現すると共に、安全性を確保する。【構成】 かんぬき30は錠ケース20の環状ガイド部21に沿って往復動可能に支持される。かんぬき30の噛合部32は駆動ギヤ50と噛み合っており、駆動ギヤ50を施錠方向aに回動させると、かんぬき30は環状ガイド部21に沿って摺動し、掛止め部31が開放部23へ突出する。規制機構部80は、駆動ギヤ50の施錠方向aへの回動および施錠位置に達するまでの解錠方向bへの回動は許容し、施錠位置での解錠方向bへの回動は規制する。規制解除機構部90により、駆動ギヤ50の回動規制が解除されると、かんぬき30はばね60のばね力で復帰動作する。
請求項(抜粋):
錠本体と、この錠本体を車輪に臨ませた状態で車体に固定するためのホルダーとから成る馬蹄錠であって、前記錠本体は、中間に開放部を有する環状ガイド部と、この環状ガイド部に隣接して設けられた機構収容部とを備えた錠ケースと、前記錠ケースの環状ガイド部に沿って往復動可能に支持され、先端側には往復動により前記環状ガイド部の開放部に出没する掛止め部が形成され、基端側には複数の歯より成る噛合部が形成されて成るかんぬきと、前記錠ケースの機構収容部に形成された開口部に正逆回動自由に支持されるロータと、前記錠ケースの機構収容部の内部に前記かんぬきの噛合部と噛み合った状態で配備される正逆回動可能な駆動ギヤと、前記錠ケースの機構収容部の内部に前記ロータと駆動ギヤとの間に介在させて配備された駆動ギヤの駆動機構とを備え、前記ロータは、鍵孔を有し、内部には前記鍵孔への鍵の挿脱により作動するロック機構が組み込まれており、前記駆動機構は、前記ロータの施錠方向への回動に応動して前記駆動ギヤを施錠方向へ回動させる施錠機構部と、前記かんぬきを解錠方向へ付勢するばねと、前記駆動ギヤの施錠方向への回動および施錠位置に達するまでの解錠方向への回動は許容し施錠位置での解錠方向への回動は規制する規制機構部と、前記ロータの解錠方向への回動に応動して前記規制機構部の規制動作を解除する規制解除機構部とを含んで成る馬蹄錠。
IPC (2件):
E05B 71/02 ,  B62H 5/16
FI (2件):
E05B 71/02 K ,  B62H 5/16

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