特許
J-GLOBAL ID:200903087621125994

パチンコ式組合わせ遊技機における球送り検出制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-285822
公開番号(公開出願番号):特開平6-312045
出願日: 1990年02月13日
公開日(公表日): 1994年11月08日
要約:
【要約】【目的】 装置全体の小型化およびコスト低下を図る一方、遊技球不足時の無用な球送り作動をなくす。【構成】 遊技球Bの誘導路15を形成したケース14Aに、球送りレバー16、CPUにより制御処理されるソレノイド17および検出センサ18が組込まれ、球送り装置14全体がケース単位で構成される。球送り装置14にあって、打球発射装置の打球作動にタイミングを合わせたソレノイド17の制御作動毎による球送りレバー16の動作と、検出センサ18による1球毎の確認カウント検出とを含む球送り検出作動がなされることに基づいて、遊技規定数の遊技球Bが1球ずつ発射レール6へ送出される。そしてソレノイド17の正常な制御作動に対して、検出センサ18からの遊技球検出信号がCPUに入力されない場合には、CPUの制御処理に基づいてソレノイド17の以後の作動が停止される。
請求項(抜粋):
適正な遊技操作による操作検出手段(10)の検出条件のもとで、球送り装置(14)と発射装置(19)の関連協動による球送り打球作動に基づいて、毎回の図柄組合わせ遊技に必要とされる規定数の遊技球を球皿(7)から1球ずつ発射位置(6)に送込んで遊技盤(2)内に打出し、各入球口(3,4)への入球結果に基づく組合わせ遊技を行ない得るようにしたパチンコ式組合わせ遊技機にあって、前記球皿(7)の出口部内側にセットされるケース(14A)に、球皿(7)からの遊技球(B)を受入れて前記発射位置(6)側へ導出し得る誘導路(15)を形成する一方、この誘導路(15)に臨む位置に支持されて遊技球(B)1球毎の停止、受入れ、送出を含む球送り動作を行ない得る球送り部材(16)と、適宜制御手段(24)による励磁消磁制御作動に基づいて球送り部材(16)を1回毎に操作するためのソレノイド(17)と、このソレノイド(17)の制御作動に基づく球送り作動毎に前記発射位置(6)側へ送出されるベき遊技球(B)を1球ずつ確認カウント検出してその検出信号を前記制御手段(24)に入力するための打球検出手段(18)とを組込んで、球送り実体部(14)をケース単位で構成すると共に、適正な遊技操作条件のもとで、前記制御手段(24)の制御処理において、前記ソレノイド(17)の制御作動に対して前記打球検出手段(18)からの遊技球検出信号が入力されない場合には、供給される遊技球不足の判断に基づいて、ソレノイド(17)の制御作動を一旦停止させるように設定したことを特徴とするパチンコ式組合わせ遊技機における球送り検出制御装置。
IPC (2件):
A63F 7/02 306 ,  A63F 7/02 303
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-005983
  • 特開昭62-139682

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