特許
J-GLOBAL ID:200903087621225271
冷熱発電プラントの出力制御方法及び装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山田 恒光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-300948
公開番号(公開出願番号):特開2000-130109
出願日: 1998年10月22日
公開日(公表日): 2000年05月09日
要約:
【要約】【課題】 制御系を切り換えることなく、夏場の出力過剰に対応することができ、制御性の向上を図り得る冷熱発電プラントの出力制御方法及び装置を提供する。【解決手段】 タービンコントロール弁14の入口圧力18を設定値に保持するようタービンコントロール弁入口圧力制御器21から高圧燃料コントロール弁12へ開度指令33を出力し、母管圧力27を設定値に保持するよう母管圧力制御器29からタービンコントロール弁14へ開度指令34を出力し、発電機出力22を定格出力範囲内に保持するよう発電機出力制御器24からバイパス弁17へ開度指令35を出力するよう構成する。
請求項(抜粋):
低温の液化燃料ガスを気化させて燃料ガスとする気化器と、該気化器で気化された燃料ガスによって駆動される高圧タービンと、該高圧タービンから排出される燃料ガスを加熱する加熱器と、該加熱器で加熱された燃料ガスによって駆動される低圧タービンと、前記高圧タービン及び低圧タービンによって駆動される発電機と、前記低圧タービンから排出される燃料ガスを加熱して母管へ導く加熱器と、前記気化器の上流側の液化燃料ガス管途中に設けられた高圧燃料コントロール弁と、前記高圧タービンの上流側の燃料ガス管途中に設けられたタービンコントロール弁と、該タービンコントロール弁より上流側の燃料ガス管途中と前記低圧タービンより下流側の燃料ガス管途中とを接続するバイパス管途中に設けられたバイパス弁とを備えた冷熱発電プラントの出力制御方法であって、タービンコントロール弁の入口圧力を設定値に保持するよう高圧燃料コントロール弁の開度を調節し、母管圧力を設定値に保持するようタービンコントロール弁の開度を調節し、発電機出力を定格出力範囲内に保持するようバイパス弁の開度を調節することを特徴とする冷熱発電プラントの出力制御方法。
Fターム (5件):
3G081BA11
, 3G081BB06
, 3G081DA06
, 3G081DA21
, 3G081DA26
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