特許
J-GLOBAL ID:200903087622266125

胴差ボルトの取り付け構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 布施 行夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-350606
公開番号(公開出願番号):特開平6-173366
出願日: 1992年12月03日
公開日(公表日): 1994年06月21日
要約:
【要約】【目的】 胴差ボルトを取り付けると自動的に中心位置合せがなされるようにして、現場の作業の省力化を図った胴差ボルトの取り付け構造を提供する。【構成】 胴差ボルト1の上側ネジ部3を挿通させるためのネジ挿通孔22を中心に有した座金本体21と、座金本体21の長さ方向両側に突出して階上床パネル30の芯材31と胴差40との間に画成された胴差ボルト用挿通孔34の上開口35周縁部に係止可能な係止部23,23と、座金本体21の幅方向両側に設けられ胴差ボルト用挿通孔34に圧入可能なバネ部24とを有する落下防止用の座金20を胴差ボルト用挿通孔34の上開口35周縁部に掛止させた状態で、胴差ボルト1の下側ネジ部4に上記階下壁パネル10の芯材11の下方からナット6締めして、胴差ボルト1を固定した。
請求項(抜粋):
上側ネジ部に係止可能な落下防止用の座金が嵌め込まれ下側ネジ部が階下壁パネルの芯材の孔に挿通された胴差ボルトを、階下壁パネル上方に引き上げた状態で、階上床パネルの芯材の凹部とこの凹部に対向する胴差の凹部とで画成される胴差ボルト用挿通孔に、上記上側ネジ部が突出するように嵌め込み、上記落下防止用の座金を上記胴差ボルト用挿通孔の上開口周縁部に係止させた状態で、上記胴差ボルトの下側ネジ部に上記階下壁パネルの芯材の下方からナット締めして、胴差ボルトを上記胴差ボルト用挿通孔内に固定した胴差ボルトの取り付け構造において、上記落下防止用の座金は、上記上側ネジ部を挿通させるためのネジ挿通孔を中心に有した座金本体と、上記座金本体の長さ方向両側に突出して上記上開口周縁部に係止可能な係止部と、上記座金本体の幅方向両側に設けられ上記胴差ボルト用挿通孔に圧入可能なバネ部とを有することを特徴とする胴差ボルトの取り付け構造。
IPC (2件):
E04B 2/70 ,  E04B 1/10

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