特許
J-GLOBAL ID:200903087624212820

車載用Vベルト式自動変速機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-335504
公開番号(公開出願番号):特開平11-165686
出願日: 1997年12月05日
公開日(公表日): 1999年06月22日
要約:
【要約】【課題】 車幅の増加を抑えつつ、エンジンブレーキを効かすことができるベルトクラッチ機能を有するVベルト式自動変速機を提供できるようにすることを目的としている。【解決手段】 駆動調車10の固定シーブ14に対する可動シーブ15の最大開位置を規制する開度規制装置29を設け、該開度規制装置29により、可動シーブ15の最大開位置を、アイドリング回転時にVベルト12と駆動調車10との間の動力伝達が遮断可能でベルトクラッチ機能を発揮できる第1の最大開位置と、該第1の最大開位置よりも固定シーブ側であって、アイドリング回転時にVベルト12と駆動調車10との動力伝達を接続状態に保つ第2の最大開位置との間で変更可能としている。これにより、エンジンブレーキを効かすことができると共に簡素な構造のベルトクラッチ機能を提供する。
請求項(抜粋):
駆動軸上の駆動調車と従動軸上の被駆動調車との間にVベルトを巻き掛け、駆動軸上の駆動調車推力発生機構により、可動シーブを軸方向に移動して駆動調車の実効巻回径を変更することにより自動変速する車載用Vベルト式自動変速機において、駆動調車の固定シーブに対する可動シーブの最大開位置を規制する開度規制装置を設け、該開度規制装置は、アイドリング回転時にベルトと駆動調車との間の動力伝達を遮断可能な第1の最大開位置と、該第1の最大開位置よりも固定シーブ側であって、アイドリング回転時にベルトと駆動調車との動力伝達を接続状態に保つ第2の最大開位置との間で、可動シーブの規制範囲を変更可能としたことを特徴とする車載用Vベルト式自動変速機。
IPC (7件):
B62M 9/08 ,  F16H 9/00 ,  F16H 9/12 ,  F16H 61/16 ,  F16H 59:44 ,  F16H 59:48 ,  F16H 63:06
FI (4件):
B62M 9/08 A ,  F16H 9/00 F ,  F16H 9/12 Z ,  F16H 61/16
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • ベルトコンバータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-121189   出願人:川崎重工業株式会社
  • 特開平2-021057

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